健康管理ウエアラブルは、運動量の計測に加え、睡眠の質をモニターする。Appleが発表したApple Watchでは、睡眠状態を計測する機能は登場しなかったが、後継モ デルに搭載されると噂されている。ベンチャー企業からは、スリープトラッカーの登場が相次ぎ、睡眠を解析する技術が急速に進歩している。 Appleで睡眠の研究が始まる Appleは昨年、元大手家電メーカーPhilipsに所属していた睡眠研究科学者Roy Raymannを採用した。Raymannは睡眠研究の第一人者。ウエアラブルやセンサーの知識も豊富で、睡眠の質を向上する技法の研究を行ってきた。Apple Watchは、健康管理とフィットネスのためのウエアラブルと言われている。Raymannの移籍により、Apple Watchにスリープトラッカーが搭載される可能性は、ぐんと高くなっている。 新興企業からも、ユニークなスリープトラッカー