WHO=世界保健機関は、中国でヒトへの感染が相次いでいる「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスについて、タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬が治療に効果がある可能性を示す暫定的な検査結果が得られたことを明らかにしました。 「H7N9型」の鳥インフルエンザウイルスに感染した患者を治療するためのワクチンはまだないため、WHOは、各国の研究機関の協力を得ながら既存の薬で効果のあるものがないかどうかなどを調べています。 このうち、WHOと協力関係にある中国の研究機関が行った検査で、タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬が治療に効果がある可能性を示す暫定的な結果が得られたということです。 WHOは、今のところヒトからヒトへ感染したという証拠はないとしていますが、中国の衛生当局と毎日、連絡を取りながら対策を進めています。
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