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Italiaとsweetsに関するyu76のブックマーク (2)

  • 第67回 名シェフに聞くイタリアの秋を彩る栗菓子

    都心でも日に日に木々の色づきが深くなり、秋の気配が濃くなってきた。 さて、秋菓子といってイメージするのは、なんといっても栗を使ったお菓子だろう。そして、栗を用いた洋菓子として日人が真っ先に思い浮かべるのは、モンブランに違いない。フランスとイタリアの国境に位置する、アルプス山脈最高峰の山の名前を冠したお菓子だ。 モンブランといえば、生クリームの上に栗のクリームをトッピングしたお菓子をイメージするが、イタリアには、この逆バージョンのお菓子がある。栗のクリームの上に生クリームをあしらったケーキで、件のアルプスの山のイタリア語名称である「モンテ・ビアンコ」と呼ばれるお菓子だ。 ちなみに、モンブランもモンテ・ビアンコも「白い山」という意味。真っ白な万年雪をいただく名峰の姿を表している。 そこで、今回はイタリア菓子の専門店として有名な東京・表参道の「ソルレヴァンテ」の藤田統三シェフを訪ね、モンテ・ビ

    第67回 名シェフに聞くイタリアの秋を彩る栗菓子
  • 第68回 名シェフに聞いた“絶品ティラミス”

    さて前回、探検隊は東京・表参道のイタリア菓子専門店「ソルレヴァンテ」で、南イタリアの街ナポリのある名物菓子を発見した。このお菓子、懐かしの名画「マカロニ」で、俳優マルチェロ・マストロヤンニとジャック・レモンが、ナポリの街角でかぶりついていたおやつとしても有名。 名前は「ババ」。ラム酒入りシロップをたっぷり生地にしみ込ませたお菓子だ(2ページ目下の写真参照)。典型的なナポリ名物だと思いきや、「ソルレヴァンテ」の藤田統三シェフが、「これはフランスから入ってきたものなんですよ」と教えてくれた。 ナポリは、長らくスペインやフランスなどの大国に支配されてきた街。そうした中、18世紀末から19世紀にフランスから伝わったのがババだ。 イタリアは諸侯が割拠する時代が長く、たった150年前に統一された国だ。他の国の支配を受けていた地域も多い。 「だから、お菓子にも色々な国の影響があるし、非常に地方色が強いん

    第68回 名シェフに聞いた“絶品ティラミス”
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