関連トピックス尖閣諸島米紙ニューヨーク・タイムズが28日付で掲載した見開きの全面広告=春日芳晃撮影 28日付の米紙ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストに、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国領」と題する全面広告が掲載された。広告主は中国の英字紙チャイナ・デイリーで、いずれも見開き2ページを使い、尖閣諸島の写真や地図付きで中国側の主張を展開している。 広告は、釣魚島の名前は1403年に発行された書籍に載っていることから、14〜15世紀までに中国側が発見して命名していたと指摘。日清戦争で日本に奪われたが、第2次大戦後に中国に返還されたなどと中国側の主張を展開した。 そのうえで日本政府による尖閣諸島の国有化は「中国の主権を著しく侵すもので、反ファシスト戦争の勝利を踏みにじるものである」と訴えた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする
【北京共同】16日付の中国各紙は15日の反日デモ参加者が各地で暴徒化して日系企業などを襲ったことを報じなかった。逆に、「日本大使館前の抗議は秩序だって行われた」と北京市公安局が市民に謝意を示したと伝えたメディアすらある。 15日、日本大使館前ではデモ隊が当局と激しく衝突。しかし人民日報系のサイト、人民網は過激な行為は見られなかったとした上で、公安局が「理性的な態度で現場の警察の誘導に従い、皆さんの協力に感謝する」と公式な短文投稿サイトで表明したと報道した。 北京青年報は、大使館前で実施された反日デモの様子を写真付きで1面に掲載。各紙ともデモ自体については報じたが、参加者が大使館前のバリケードを壊して武装警察と衝突したことなどは黙殺した。 山東省青島で10社近くの日系企業が襲撃され、放火されたことも完全に沈黙。多くの都市で暴徒が破壊や略奪を行ったことも伝えなかった。 中国中央テレビは反日デモ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く