エサのホッケをもらうオキゴンドウの赤ちゃん=太地町の町立くじらの博物館エサをもらうオキゴンドウの赤ちゃん(手前)。奥は母親の「ナツサ」=太地町の町立くじらの博物館 オキゴンドウの赤ちゃんに愛称を――。太地町立くじらの博物館(和歌山県、0735・59・2400)が、来年1月15日締め切りで公募している。 昨年10月に町沖で捕獲された母クジラが、6月に産んだオス。まだ授乳中で下の歯もないが、「離乳食」のサバ、ホッケを1日約6キロ平らげ、早くも体長220センチ、体重150キロ。 博物館は、昨年の台風被害で減った客足が回復傾向にある。担当者は「曲芸を覚えて、来館者数もジャンプさせてくれれば」。