2012年のアニメ映画業界は多くのヒットに恵まれた。もともと深夜のテレビアニメだった「魔法少女まどか☆マギカ」や「けいおん!」がヒットしたほか、日本で最大のファンコミュニティを持つ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」はアニメ映画として最大級の興収となる見込みだ。こうした勢いに乗り、様々な企業がアニメの活用に力を入れた。今回と次回の2回に分けて、2012年のアニメ業界のトピックを紹介する。2012年
関連トピックスパナソニックバグダッドの国際見本市で23年ぶりに復活した日本館。イラクでも人気を博したグレンダイザーの人形を背に記念写真を撮る姿が目立った=2日、村山祐介撮影 【バグダッド=村山祐介】イラクの首都バグダッドで開催中の国際見本市で日本館が人気を集めている。日本独自のパビリオン出展は、湾岸戦争前年の1989年以来23年ぶり。存在感をアピールし、出遅れたイラク市場の開拓に弾みをつける狙いだ。 1日に始まった見本市には、イラクの好調な経済や治安の改善を背景に、欧米やトルコなどから昨年の倍の約1500社が参加。日本政府は2010年から小さなブースを出していたが、今年はパナソニックやキヤノン、いすゞ自動車、ユニチャームなど15社が会場の一画を占め、デジタルカメラや車両などを展示した。 集客の目玉として、イラクで絶大な人気を誇るアニメ「UFOロボ・グレンダイザー」の巨大空気人形(高さ
日本のオタク文化を世界に発信するメディアベンチャー「TokyoOtakuMode(TOM)」。2011年3月にフェイスブック(FB)ページを開設してから1年半が経過し、マネタイズ(収益化)が見えてきた。亀井智英最高経営責任者(CEO、35)に4カ月ぶりに話を聞いた。 Akiko Miyahara / The Wall Street Journal メンバーがデザインしたロゴ入りのTシャツを切る亀井CEO。企業名は「東京オタクワールド」など約200の候補から選んだ 自社サイトの開設 事業立ち上げ後の第1フェーズはファン数を増やすこと、マネタイズ(収益化)は第2フェーズになる。亀井氏はFBページの開設から1年余りの今年4月、このように語っていた。当時約380万だった「いいね!」は646万になった(9月12日現在)。日本人が運営するFBページでは依然最多だ。 FBで十分なファンを獲得した今、TO
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