「ディズニーシー」に今年7月オープンした「トイ・ストーリー・マニア!」=(C)Disney/Pixar 【竹下隆一郎】「東京ディズニーランド」が絶好調だ。運営会社オリエンタルランドが30日発表した2012年9月中間連結決算は売上高、純利益いずれも1983年の開園以来、上半期として過去最高だった。 売上高は前年同期比27.2%増の1883億円、純利益は2.9倍の255億円だった。 昨年3月の東日本大震災後に一時休園した影響で落ちた客足が戻ったのに加え、「東京ディズニーシー」で7月から始まった新アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」が人気を集めた。「ランド」と「シー」を合わせた4〜9月の入園者は1325万人、顧客一人当たりの売上高は1万410円で、いずれも過去最高だった。 40歳以上の客が来園者に占める割合は前年同期比0.8ポイント多い19.7%で、年々上昇している。同社は「かつ