省エネカーの全国大会で表彰台の常連となっている県立下総高校(成田市名古屋)の自動車部が九月の大会に向け、夏休み返上で新しい車両の製作に汗を流している。改良を加えた新しいエンジンを武器に、一リットル当たり二千五百キロメートルの高校新記録を目指す。 (小沢伸介) 大会は九月十六日に栃木県茂木町の「ツインリンクもてぎ」で開かれる「本田宗一郎杯Hondaエコマイレッジチャレンジ」で、同部の参加は二十六回目。今回は全国から七クラスに三百九十六チームが出場予定で、同部は高校生クラスで前回を含めて三回の優勝経験がある。