◆マナーにうるさい日本人 いったいどこからNGなのか? タバコや空き缶のポイ捨て禁止、犬の糞の後始末、隣近所へのあいさつのすすめなど、五七五の標語が溢れる日本は、マナー啓発運動においておそらく世界のトップクラス。しかし、洋の東西を問わず、マナーをタテに説教をしてくる赤の他人ほどウザったいものはない。それゆえ、日本におけるマナー論争は、「俺のマナー論」の押し付け合いになりがちだ。 その端的な例としては、「電車内でのベビーカー利用」と「飛行機に赤ちゃんを搭乗」させることの是非をめぐる論争が挙げられるだろう。あらましは下記で紹介しているが、SPA!が全国の男女200人に行った調査によれば、電車内や駅構内のベビーカーが邪魔だと憎悪を燃やす人の割合はなんと3分の2にも上ったのである。 ※【アンケート結果】はコチラ⇒ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=35531