解体撤去物を積んだ搬出車両の放射線をチェックするゲートモニター(左)=29日午後3時24分、御前崎市の浜岡原子力発電所で(袴田貴資撮影) 中部電力は二十九日、廃炉措置を進めている浜岡原発1、2号機(御前崎市)の解体作業で出た廃棄物の一部を、初めて原発敷地外に搬出した。原発を出入りする車両の放射線を監視するため、原発正門に新たに設置したゲートモニターで最終チェックし、第三者機関の発電設備技術検査協会の職員が安全性を確認した。 搬出したのは、放射線管理区域外にあった重油タンクの配管など放射性物質汚染の可能性が低い金属廃棄物二・三トン。静岡県や御前崎市の担当者らが立ち会い、廃棄物をトラックに積んで、作業員が測定機で放射線量を計測。さらにゲートでもチェックした。