「アサイー一筋で上場ですから、すごいですよね」。 タリーズコーヒージャパンの創業者、松田公太氏はフルッタフルッタについて、こう語る。フルッタフルッタは長澤誠社長が2002年に創業、ブラジルフルーツの輸入、販売を手がけるベンチャーだ。 増収を続け2015年3月期の売上高は33億円、4年間で3倍に増加した。2014年12月には東証マザーズに上場。アサイーでは国内でシェアトップを保持している。 主力製品はアサイー。アサイーはブラジル・アマゾン原産のヤシ科の植物で、外見はブルーベリーに似ている。ポリフェノール、食物繊維、カルシウム、鉄分などが多く含まれていることから「スーパーフルーツ」とも称されている。 飲食店、飲料や食品メーカーなどフルッタフルッタの現在の販売先は約100社。商品は89種類を開発、小売業向けだけで69種類もある。 「スーパーフルーツ」拡販、タリーズ突破口に
![ブラジルフルーツ、アサイーの次は「クプアス」:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e4dae0e6b8c18056d92fa202d57d48002d33c929/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fatcl%2Fopinion%2F15%2F221102%2F120100116%2Ffb.jpg)