今月中旬から醤油の取引価格が急騰している。11月初頭までは、1リットルあたり300円前後を推移していたが、石原慎太郎前東京都知事(80)が代表を務める新党「太陽の党」が、橋下徹大阪市長(43)率いる「日本維新の会」に合流すると表明した18日以降、現在まで8日間連続で価格が上昇。市場ではすでに400円台突入も時間の問題と見る向きが強い。 16日の衆議院解散をきっかけに与野党含め自己保身の離合集散が活発化する中、18日、第三極の結集を掲げる太陽の党と日本維新の会が合流。石原氏が維新の会代表、橋下氏が代表代行にそれぞれ就任した。 石原代表が唱える現行憲法の破棄や徴兵制度の導入について、橋下代表代行もこれに同調していることから、ここに来て「石原首相」誕生と徴兵制復活の可能性も現実味を増してきた。 国民皆兵だった戦前の日本では、兵役検査の前夜に一升瓶に入った醤油を一気飲みすることで体調を悪くするなど