北極圏の北に浮かぶ流氷の上に国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)がハート形に並べた国連(UN)加盟193か国の国旗(2012年9月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/GREENPEACE INTERNATIONAL/DANILE BELTRA 【9月20日 AFP】米雪氷データセンター(National Snow and Ice Data Center、NSIDC)は19日、北極の海氷面積が観測史上最小になったことを確認したと発表した。 今年最も海氷面積が小さくなる日と予想されていた今月16日に撮影された衛星画像を分析したところ、北極の氷は約340万平方キロまで縮小していたことが分かった。これは1979年に観測が始まって以来最小の記録だという。 NSIDCのマーク・セリーズ(Mark Serreze)所長は声明の中で「私たちは未知の領域に到達した」と述べた。「地球温暖化
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