関連トピックス北海道電力関西電力原子力発電所東北電力東京電力5日に停止する北海道泊村の泊原子力発電所3号機(後方右端)。手前は岩内町=4日午後、杉本康弘撮影5日に運転停止する北海道泊村の泊原子力発電所の3号機(右)。手前は岩内町の岩内港=4日午後、杉本康弘撮影 国内で唯一運転している原子力発電所、北海道電力泊原発3号機(北海道泊村、出力91.2万キロワット)が5日深夜、発電を停止して定期検査に入る。これで国内の原発50基がすべて止まる。全原発が止まるのは1970年以来、42年ぶり。政府は電力危機を回避するため、関西電力大飯原発3、4号機の早期再稼働をめざしているが、めどは立っていない。 北海道電力によると、泊3号機は5日午後11時ごろに発電を止め、6日午前2時ごろに原子炉が停止する。7日には原子炉が冷えた冷温停止になる。 東日本大震災前、国内には原発が54基あったが、東京電力福島第一