「ロンギヌスの槍」の実物大図面の前で、展示用に製作した刀剣を持つ女性=瀬戸内市の備前長船刀剣博物館「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する「ロンギヌスの槍」(C)カラー/GAINAX 伝統の技と人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」がタイアップした特別展「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」が7月14日〜9月17日、岡山県瀬戸内市の備前長船刀剣博物館で開かれる。アニメに登場する武器をイメージして刀匠らが製作した刀剣も並べ、日本刀の魅力を広く発信する。 主催の瀬戸内市などが発表した。武久顕也市長は「エヴァの世界からインスピレーションを受け、伝統の技を駆使して現代デザインの日本刀を製作する試み」と趣旨を説明。「日本伝統の魂と技術の底力を感じてほしい」と話した。 展示の目玉は、アニメに登場する先端が二股になった「ロンギヌスの槍(やり)」。現在製作中で、長さ3メートル、重さ30キロになりそうという。ほかに