黒人少年射殺１週間で追悼集会 NHKニュースアメリカ中西部ミズーリ州で黒人の少年が警察官に射殺されてから１週間になるのに合わせて、１６日、地元の住民たちが追悼集会を開き、静かに祈りをささげて少年の死を悼むとともに警察の対応を改めて批判しました。 ミズーリ州セントルイス近郊で、今月９日、１８歳の黒人の少年が警察官に銃で撃たれて死亡し、現地では、「無抵抗の少年が射殺されたもので、黒人に対する人種差別だ」などとして抗議デモが続いています。 １６日、少年の死から１週間になるのに合わせて事件現場で追悼集会が開かれ、地元の住民などおよそ３００人が参加しました。 集会には、アメリカを代表する牧師で人権活動家としても知られるジェシー・ジャクソン師も参加し、集まった人たちと抱き合ったり手をつないで静かに祈りをささげたりして、少年の死を悼みました。 また、集まった人たちは、「人種差別反対」とか「警察は暴力をやめろ」などと書かれたプラカードを掲げ、警察の
