20XX年X月X日、東京・荒川河口付近でマグニチュード7.3の地震が発生!――。東京が本当の被災地となる巨大地震に、我々はどう立ち向かえばいいのか? 本コラム“ぶら防”では、切迫性が高まっているという首都直下地震「東京湾北部地震」を想定してストーリーを展開する。 これまで3回にわたって解説してきた「丸の内編」の最終回。前回、東日本大震災直後の都内で発生した一斉帰宅者や帰宅を促した企業、さらに一斉帰宅者のために学校や公民館の施設を開放した自治体に対して、“大失敗”だと一刀両断した渡辺氏。今回は一転、あの“防災の鬼”も認める丸の内エリアに拠点を構える2つの企業を直撃した。 日本のビジネスの中心、それがここ丸の内。「このエリアには、防災を語る上で欠かせない2つの企業がある」と防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実氏は語る。1つは丸の内を象徴する複合商業ビルの「丸の内ビルディング(丸ビル)」を管理・
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