22日、新型ゲーム機「プレイステーション3」(PS3)の予定価格を2万円も下げる方針を発表したソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)に、非難が集中している。廉価路線に転向し、当初期待されていた機能が搭載されなくなったことへの不満感からだ。 PS3は6万円台での発売を予定していたものの、ライバルのXbox 360やWiiの低価格攻勢におされ、先行きが危ぶまれていた。価格改定はこのビハインドを挽回するためのものだが、実施にともなって省かれた機能がある。ゲームコンソールとしては史上初となる リチウムイオン爆弾 の搭載だ。 ソニーグループが販売するリチウムイオン爆弾は破壊力の高さに定評がある。ふだんは電池として使える汎用性、そしていつ爆発するかわからないワクワク感から、充電池型爆弾市場でトップのシェアを占める。本来はPS3にも搭載され、各国のお茶の間に届けられる予定だったが、今回の改定仕