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ブックマーク / mag.osdn.jp (45)

  • 独自のDebパッケージやaptリポジトリを作ってみよう | OSDN Magazine

    DebianやUbuntuでは、Debパッケージという形式でソフトウェアが配布されているが、公式に配布されているパッケージを利用するだけでなく、パッケージを自分で作成して利用することも可能だ。記事では独自のDebパッケージを作成する方法や、apt-getコマンドで独自に作成したパッケージをインストールできる独自リポジトリの作成方法を紹介する。 独自のDebパッケージを作るメリットとは DebianやUbuntuなどDebianから派生したディストリビューションでは、dpkgなどのツールを使ったパッケージ管理が行われている。これにより、Debパッケージ(拡張子は.deb)という形式で配布されているソフトウェアやファイルをインストールしたり、インストールしたソフトウェアのアップデートやアンインストールなどの管理を行える。 一般的に使われているソフトウェアの多くは、各ディストリビューションによ

    独自のDebパッケージやaptリポジトリを作ってみよう | OSDN Magazine
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    yugui 2014/02/08
  • 「GnuCash for Android 1.1.1」がリリース、新たに複式簿記をサポート | OSDN Magazine

    フリーの財務・会計ソフトウェア「GnuCash」開発チームは1月31日、Android向けの最新版「GnuCash for Android 1.1.1」をリリースした。複式簿記のサポートなどが加わっている。 GnuCashはThe GnuCash Projectが開発する会計・財務管理用ソフトウェア。米Intuitの個人・小規模企業用会計ソフト「Intuit Quicken」の代替を目指して立ち上がったプロジェクトで、デスクトップ版はWindowsおよびMac OS X、Linux、FreeBSD、Solarisなどに対応する。GnuCash for Androidは2012年に登場したGnuCashのAndroid版で、モバイルで手軽に入力できるほか、Open Financial eXchange(OFX)フォーマットでのエクスポートもサポートしている。 CnuCash for Andr

    「GnuCash for Android 1.1.1」がリリース、新たに複式簿記をサポート | OSDN Magazine
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    yugui 2013/03/02
  • 米国家安全保障局、高い柔軟性をうたうKey-Valueストア「Accumulo」をApacheプロジェクトに寄贈する提案 | OSDN Magazine

    米国家安全保障局(NSA)が「Accumulo」を非営利団体Apache Software Foundation(ASF)に寄贈することを提案した。Accumuloは米Googleの「BigTable」の設計に基づき「Apache Hadoop」を用いて実装された分散型Key-Valueストアで、柔軟性や細かなアクセス管理機能などが特徴という。 NSAが9月4日に公開した提案書によると、AccumuloはNSAが2008年春に開始したプロジェクトで、BigTable設計を利用した分散Key-Valueストアとのこと。大規模データ向け分散処理フレームワーク「Apache Hadoop」、それに「Apache ZooKeeper」と「Apache Thrift」などの技術をベースとする。Apache ZooKeeperは分散アプリケーション向けのコーディネーションサービスで、Apache Th

    米国家安全保障局、高い柔軟性をうたうKey-Valueストア「Accumulo」をApacheプロジェクトに寄贈する提案 | OSDN Magazine
  • Open Tech Press | WineでWindowsウィルスを動かす

    Windowsユーザばかりが、ウィルスを取っていくなんて狡い。Linuxユーザだって少しは楽しんでもいいではないかと私は思うのである。それだからというわけではなかろうが、Wineプロジェクトに携わる人たちのお陰で、Linuxユーザも「ウィルスを捕まえる」ことができるようになった――とはいっても、ささやかなものではあるが。 ことウィルスに関する限り、Linuxはユーザ・フレンドリでは全くない。何せ、ウィルスを探し出して動かす必要があるのだ。Windowsなら、ウィルスが勝手に動いてくれるというのにだ。GNU/Linuxの開発に携わる者は、この歴然たる落差を埋めるべく善処すべきである。 しかし、ウィルスを集めている我が友人たちを煩わせる必要はなかった。bogofilterで選り分けたメールの分厚い束をひっくり返すと、ウィルスが大量に見つかったからだ。そこで、APTで手に入れたClamAVに私の

    Open Tech Press | WineでWindowsウィルスを動かす
  • 「Android」のオープン性で対立するGoogleと開発者 | OSDN Magazine

    先週以来、米Googleのオープンソースのモバイルプラットフォーム「Android」を巡って、開発者とGoogleの間でちょっとした騒動が起きている。争点は、「Gmail」などAndroidと密に連携するGoogleアプリケーションがプロプライエタリなライセンスで提供されている点。9月27日、開発者らは完全にオープンなAndroidを目指し、「Open Android Alliance」を立ち上げた。 発端は、Android開発者のSteve Kondik氏の「CyanogenMod」プロジェクトだ。CyanogenModはカスタマイズしたAndroidビルドで、「Android 1.6」(「Donut」)の機能などを含むことから人気を集めていた。だが、CyanogenModは「Google Talk」などのGoogleプロプライエタリアプリケーションを含んでいることから、Googleは9

    「Android」のオープン性で対立するGoogleと開発者 | OSDN Magazine
  • ロジック プログラミング言語「デカルト言語」の開発者に聞く | OSDN Magazine

    SourceForge.JPでは、同サイトを利用するオープンソース・プロジェクトを毎月1つピックアップし、その開発者にインタビューする「今月のプロジェクト」というコーナーを設けています。今回は、ロジック プログラミング言語「デカルト言語」を開発しているhniwaさんにお話をうかがいました。 プロジェクトの概要 プロジェクト名: デカルト言語 – ロジック プログラミング言語 登録日: 2009-01-07 01:32 URL: http://sourceforge.jp/projects/descartes/wiki/FrontPage プロジェクトホーム: http://sourceforge.jp/projects/descartes/ 動作環境: コンソール(テキストベース), Win32 (MS Windows), Linux ライセンス: GPLv2 主要対話語: 日語 プログ

    ロジック プログラミング言語「デカルト言語」の開発者に聞く | OSDN Magazine
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    yugui 2009/05/17
  • ハッカーと懸賞金 | OSDN Magazine

    オープンソース開発に懸賞金をかけると言うと、真っ先に思い浮かぶのがGoogle Summer of Codeだ。とは言え数年前にはGNOME(というかNovell)も似たようなことをやっていたし、他にもいろいろある。 Bounty Sourceもそうしたオープンソースに懸賞金をかける試みの一つで、SourceForgeライクなホスティングサービスを提供する一方、ユーザからプロジェクトにリクエストを出すことが出来る。このリクエストに対してそれをやって欲しい人たちが好きなだけ懸賞金をかけ、解決するとプロジェクトにその金が渡るという仕組みだ。これまた別にBounty Sourceの専売特許というわけでもなく、最近では家SourceForge.netでもMarketplaceという名前で似たようなことをやっている。我らがSourceForge.JPでやるのかどうかは知りません。要望が多ければやる

    ハッカーと懸賞金 | OSDN Magazine
  • メーリングリストの死 | OSDN Magazine

    Mandriva Linuxというと、私などは旧名のMandrakelinuxのほうに馴染みがあるのだが、まあそれはともかく老舗のGNU/Linuxディストリビューションの一つである。Ubuntuが出てくる前の2004年ごろには最も注目されていたディストリビューションであり、現在でもヨーロッパや(ブラジルのConnectivaを買収・合併したので)南米を中心に根強い人気を誇っている。 ところで、古参のMandrivaコントリビュータの一人、Vincent Danen氏の最近のブログ記事によると、Mandriva関係のメーリングリストの流量が目に見えて落ち込んでいるそうである。確かに、開発者向けメーリングリスト(cooker ML)の流量は2007年まで年間4-5万通あったのが今年は1万5千通弱であり、コミュニティによるサポートリスト(expert ML)や新米ユーザ向け(newbie ML

    メーリングリストの死 | OSDN Magazine
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    yugui 2008/12/08
    comp.lang.rubyとメーリングリストとwebベース投稿システムが連携しているRubyは最強という説
  • 1つのシェルから複数のSSHセッションを同時に実行するツール3種類を試す | OSDN Magazine

    リモートマシンへのログインやファイルのコピーなど、システム管理作業全般でSSHを利用する機会は多い。SSHでの作業を効率よく進めるには、複数のリモートマシンに対してコマンドを同時に実行できるツールを使ってみるとよいだろう。この記事では、Parallel ssh、Cluster SSH、ClusterItという3つのツールを紹介する。いずれも、単一のターミナルウィンドウで入力したコマンドを、対象となる複数のリモートマシンに対して一斉に送ることができる。 こうしたツールを使わずに、openSSHで複数ホストに対する処理を行うことも不可能ではない。たとえば、実行するコマンドを記述したファイルを作成し、bashのforループを使って、複数のリモートホストに対して順次実行していけばよい。だが、ツールを使うことにはメリットがある。その1つは、複数のホストで並行してコマンドを実行できる点だ。短時間で完了

    1つのシェルから複数のSSHセッションを同時に実行するツール3種類を試す | OSDN Magazine
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    yugui 2008/11/09
  • コマンドラインとGUIを融合するHotwire | OSDN Magazine

    Hotwireの説明をしようとするとどうしても「コマンドラインGUI」や「グラフィカル・シェル」や「GUI xterm」というような矛盾しているように聞こえる表現になってしまう。しかし実際のところHotwireはそういうものなのだ。つまりHotwireはテキストベースのシェルと近代的なGUIのあいのこのような存在だ。 このような表現になってしまう原因の一つは、普通のデスクトップユーザがUnixのシェルをあいまいに把握しているということにある。普通のユーザはたいていの場合、シェルのことを意識していない。独立したバイナリであるコマンド(lsやchown)と実はシェルが提供している内部的な関数(cdやumask)とがあるということくらいはおそらく知っているかもしれないが、スクリプトをたくさん書く人でなければ、どのコマンドがどちらなのかということまではなかなか覚えていないだろう。大抵のユーザは、必

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  • 八田真行のジャーナル | OSDN Magazine

    今週の日曜、すなわち11月22日、東京大学の郷キャンパスにてWikimedia Conference Japan 2009というイベントが開催されるが、その1セッションでしゃべらせてもらうことになった(14:00から15:00)。もしご都合がつけばぜひお越しく

    八田真行のジャーナル | OSDN Magazine
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    yugui 2008/07/23
    激しく同意!
  • Windows税の還付を受ける方法 | OSDN Magazine

    コンピュータを購入すると、たとえ注文した覚えもなければ使う予定もなかったとしてもMicrosoft Windowsのための料金を支払っていることが多い。この記事では、未使用のWindowsのライセンスを返却して料金の払い戻しを受け、Windows税を非課税にするための方法を説明する。 私は最近Dell社から新しいラップトップコンピュータを購入した。私はGNU/Linuxユーザでありフリーソフトウェアを信奉しているので、自分がそのラップトップでMicrosoft Windowsを使用することはないということが最初から分かっていた。しかし残念ながら私が購入したラップトップについては、OSをUbuntuにするというオプションやOSをなしにするというオプションがDell社から提供されていなかった。そこで私は、いったん購入した後にDell社からWindowsについての払い戻しを受けようとしてみた。そ

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  • さまざまな作業に対応するオープンソースのテストツール群 | OSDN Magazine

    ソフトウェア開発プロジェクトの大小を問わず、テストは開発プロセスにおいて重要な役割を果たす。しかし、すべての組織や開発者が専用のテストツールを利用しているわけではない。そうしたツールは何百ドル、場合によっては何千ドルもするからだ。幸いにして、豊富なオープンソースのソフトウェアテストツールが無料で入手できるおかげで、そうした高価なツールの必要性は薄れつつある。 簡単にいうと、ソフトウェアのテストは大きく2つのアプローチに分かれる。手作業によるテスト(夏期インターン生がチェックリストを使って行うのはこちら)と自動プログラムによるものだ。プログラムによる自動テストの場合、ツールの調達に多額の費用がかかったり、自動テストを行うソフトウェアのカスタマイズに追われて当座の作業がおろそかになったりする可能性がある。 一方、 Open Source Testing (OST)、 QAForums 、 Op

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    yugui 2008/05/07
    テストツールの俯瞰的ガイド
  • FOSSコミュニティによく似た、学術分野における「オープンアクセス運動」 | OSDN Magazine

    FOSS(フリー/オープンソースソフトウェア)は、学術的な自由という理念と、何ものにも妨げられることのない情報交換という理念とに端を発するものであり、もともと学界からの影響を色濃く受けた考え方だが、この5年間に渡り逆にFOSSから学界に影響を与えているという。FOSSは今や、学界における「オープンアクセス運動」のモデルにもなっているのだという。オープンアクセス運動は、研究者に対しても一般大衆に対しても学術的な資料を制限なく閲覧可能にすることを促進することを目的とした運動だ。 民主的ですべての人に優しい改革を社会のあらゆるレベルにおいて促進することを目的とする私設財団Open Society Instituteでオープンアクセス運動のプログラムマネージャを務めるMelissa Hagemann氏は、「考え方が非常によく似ているため、オープンソースの成功を知って以来、オープンソースはわれわれの

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    yugui 2007/08/10
  • SSHへのブルートフォースアタックにpam_ablを用いて対策する | OSDN Magazine

    UnixおよびLinux系サーバの特長の1つは、SSHサービスを実行することでシステム管理者が安全にリモート接続をできるようにしてあることだ。もっともセキュリティ管理者に言わせれば、こうしたSSHサービス自体に対する攻撃も現在では当たり前の手口となってしまっている、ということになるだろう。そこで稿では、SSHサービスを実行するマシンをブルートフォースアタック(総当たり攻撃)から防護する手段を解説することにする。そのために利用するのは、pam_ablプラグインというSSH用のプラグイン可能認証モジュール(PAM:pluggable authentication module)である。 pam_ablの入手については、モジュールをダウンロードしてコンパイルを自分で行うか、リポジトリからバイナリパッケージをダウンロードして直接インストールすればいい。モジュールをコンパイルする場合は、ソースのダ

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  • Swfdecが新たにFlash 7ビデオを正式サポート(Flash 8、9は対象外) | OSDN Magazine

    FlashプレーヤーSwfdecでYouTubeのFlashビデオコンテンツの再生が可能になったことが開発者Benjamin Otte氏のブログで公表された先週、YouTube好きのフリーソフトウェアユーザは跳び上がって喜んだ。その時点で、この最新版はプロジェクトのGitリポジトリにしか置かれていなかったため、わざわざGitのソースコードからクローンを作りautomakeを使って自力でバイナリを構築したユーザだけがその機能を利用できた。実は、この状況にも変化があった。昨日、Otte氏が最新のパッケージをリリースしたのだ。 SwfdecでYouTubeの再生に成功!(クリックで拡大) 新バージョン0.4.3は今のところソースコードしか用意されていないが、開発者でなくても大部分の人が扱えるように配慮された形で提供されている。必要なものを揃えるためにすべきことは、./configure、make

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    yugui 2007/03/30
  • プロジェクト管理計画の重要性 | OSDN Magazine

    プロジェクトを完了させるまでに、プロジェクトマネージャのもとに押し寄せる仕事をもっと上手くこなす方法があるに違いない、と感じたことはないだろうか。チームのマネジメントや彼らの抱える問題への対処、出資者への対応、コミュニケーションの確保に振り回されてはいないだろうか。未知のものを管理する場合には尋常でない忙しさがつきものかもしれないが、稿ではその仕事の忙しさを許容できる範囲に収める1つの方法を紹介する。 プロジェクトの多くは釣り鐘状の曲線に従う。すなわち、プロジェクトの序盤にかけるリソースは少なく、リソースを増やすにつれて開発実行中のコストと工数も増大、プロジェクトが終盤に向かうと工数は徐々にゼロに収束していく。 しかし、プロジェクトマネージャの負荷は同じような曲線にはならない。プロジェクトの全期間を通じてずっと高いままだ。序盤は計画の策定に追われるものの、こなしきれないほどの負荷ではない

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  • sshguard――OpenSSHを保護するツール | OSDN Magazine

    もし辞書を使って力ずくで攻撃されたら――SSHに対するこの種の攻撃は珍しくないため、そう心配する人は多いだろう。しかし、こうした攻撃からSSHを守ってくれる新しいツールsshguardが登場した。まだベータ段階だが、十分に使えそうだ。 TelnetやFTPなどといった第1世代のネットワーク・プロトコルでは、ログイン手順は平文で処理される。したがって、そのセキュア版としてOpenSSHが登場したのは当然だろう。だが、Telnetの代わりにSSHを使っているからといって十分とはいえず、慎重に用いるべき点は同じだ。SSHに使うパスワードが弱いと、辞書を利用した力ずくの攻撃で、パスワードを平文で送ったのと同じくらいやすやすと解読されてしまうからだ。 そのポート22を力ずくの攻撃から保護しようと考え出されたのがsshguardだ。このツールはSSHへのログイン要求を監視し、攻撃があるとそのIPアドレ

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  • User Mode Linuxを使ってLinux内部でLinuxを実行する | OSDN Magazine

    User Mode Linux(UML)を使えば、ホストLinuxカーネルのユーザモードプロセスとしてLinuxカーネルを実行することが可能であり、1台の物理的ハードウェア上で複数の独立した仮想マシンを容易に実行できる。稿ではこのUMLに注目し、1台のハードウェアで複数のLinuxを楽しむ方法やカーネルを簡単にデバッグできる方法を紹介する。 UMLでは、各仮想マシンがそれぞれに異なるソフトウェアを実行できる。ここで言うソフトウェアには、Linuxの各種ディストリビューションおよびカーネルも含まれる。つまり、互いに独立し、ホストマシンからも独立した複数の仮想マシンを徹底的にカスタマイズできるのだ。何より、このテクノロジを使って嬉しいのは、脆弱性を封じ込めることによるシステムのセキュア化、開発者や管理者に対する開発およびテスト用のプライベートなサンドボックスの提供、gdbなど使い慣れたユー

    User Mode Linuxを使ってLinux内部でLinuxを実行する | OSDN Magazine
  • GPLの本旨と特許「保険」について | OSDN Magazine

    例のMSとNovellの話でGPLと特許の関係がにわかに注目されているが、どうも勘違いをしている人がいるようだ。 まず、話の前提として、GPLというライセンスの機能が何なのかを理解しておいてほしい。GPLの機能はフリーソフトウェアを普及させること、ではない。それは目的のひとつである。そもそも目的は私たちGPLを使う人間が勝手に考えればよいことであって、あくまでGPLはそれを達成するための道具に過ぎない。トンカチの機能は家を建てること、ではなくて、あくまで釘を打つことでしょう。それと同じで、GPLというライセンスそのものの機能は、GPLの下で誰かに渡ったコードは、相手がGPLに違反しない限り、いかなるときでも何人たりとも、GPLの下で自由に利用できることをどうにかして保証するということである。言い替えれば、GPLのライセンシー間で、行使できる権利に差があってはならないということだ。 具体的に

    GPLの本旨と特許「保険」について | OSDN Magazine