日経BPの『「社内ブログ」に期待感』より 社内の情報共有やコミュニケーションで困っていることの第一位は、「ノウハウの共有ができていない」という答えだった。 個々人はそれぞれノウハウを持っているものの,それを組織として生かしきれていない――こう感じている人が圧倒的に多いようだ。 図2 続く回答は「別の部署の情報が入ってこない」で5割を超えている。しばしば「縦割りの弊害」などと言われるが,縦割りの組織構造が情報共有の点で問題になっている現状がうかがえる。 「情報の膨大さや,仕事の多忙さがコミュニケーションの弊害となっている」。こう声を上げる人も少なくない。「報告や伝達のメールが大量になり処理しきれなくなる」,「引継ぎ事項の漏れがよくある」,「忙しくて部署内の対話が不足する」と答えた人も2割以上いた。 第3番目の情報量が大きすぎるのを除いて、基本的に情報量の不足を問題視している。しかし、なんだか
つい最近古いHBRを読み返していたらNIH症候群という言葉を発見した。 これは「Not Invented Here」の略だそうで、インターネットで調べてみると「NIH症候群」はもともとはコンサルティング業界で、ブレストや議論の際を行う際に以前のどんなに素晴らしい案があってもそれを良しとしないで一から考えてしまうという無駄の例で使われるようだ。 しかし私が読んだその記事では 他人が考えたものをただ実施するだけではやる気にならない ということで、CFTのような企画部門が解決策を考えるだけで実行をラインに任せるというやり方では上手くいかない理由で使われていた。確かにコンサルタントが素晴らしい案を考えて顧客の現場に持っていって「さあやれ」というだけでは、何も起こらないという事は良く聞く話であるし、私自身も実際に経験したことがある。 さて、コラボレーション強化を目的としたナレッジマネジメントを企画し
社内でブログを立てようかと思いサービスを探してみる。 (1時間くらいで探してみた) さて、フリーのものを使って頑張ってみるか。 ASPを使ってサクッと構築してしまうか。 心はASPに傾いているんだけどなぁ。 「外」って時点で候補にはならないんだろうなぁ。。。 ※ Pack: 製品, ASP: ASP(^^; コムログ (ASP) コムログ公式サイト ビジネスブログCMS ホームページ制作システム・社内ブログ →2週間お試し有り デスクネッツ ブログ (Pack) イントラブログ(社内ブログ) desknet's Blog →30日間お試し有り アプリタス(デスクネッツ) (ASP) http://www.applitus.com/ BROADNETBOXER (Pack,ASP) http://boxer.ne.jp/intrablog/ ドリコムブログオフィス (Pack,ASP) ht
今日(12/10)は学生競技ダンスの全日本選手権の日。大学からダンスを始めた競技ダンサー達の最期の競技会である。この競技会で引退する4年生にとっては本当の最期の競技会、毎年その結果に泣くもの笑うものが入り乱れるそんな競技会を観戦してきた。 --- 今月の実名ブログの定点観測の際にちょっと書いたのだが、ブロガーの動きが3ヶ月周期で現れるという傾向を最近みつけた。イザ!(iZa)記者ブログでは、3ヶ月に一度ブロガーのアクティブブロガー率(全ブロガーのうち1ヶ月に1エントリー以上投稿をしたブロガーの比率)がUPするのだ。ちなみにその後2ヶ月間はこの数字が下降する。ただしこれは記者ブログの記者が3ヶ月に一回入れ替えられるという仕組みを考えると至極当然のことだと思われる。 以前「ブログが死ぬとき」というエントリーでブログの寿命が78日であるらしいデータを提示した。約3ヶ月でブログの死亡率がだいたい9
今さらながら,ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が気になっています。と言っても一般的なインターネットのものではなく,企業が社内向けに利用するブログ/SNSです。 このところ,大手企業が積極的に社内ブログ/SNSを活用するようになってきています。そのうちのいくつかは,社員同士の招待制であるにもかかわらず,SNSを使い始めて半年でユーザー数が数千人規模に膨れあがったといいますから,ものすごい勢いです。「もしかすると世間の会社員は,こうした社内でのコミュニケーションに飢えているんじゃないか」。そんな思いにとらわれます。 実際,導入目的の一つには「社内のコミュニケーションの活性化」があります。以前から,「社内の風通しが悪い」ことを認識し,改善策を講じる企業は少なくありません。ほかの雑誌の記者から聞いた話ですが,一部のITベンダーは従業員満足度を高めるために,いわゆる「おエライ
もう先月のことになるのだが、enNetforum事務局が主催する「第5回社内ブログ・SNS等業務改革研究会」に参加した。既に5回目の開催ということもあり数名の知り合いも含めて会場には多数の参加者がいて賑わっていた。 さてこのイベントでは、前半のプレゼンテーションとNTTデータにおける導入事例紹介に続いてパネルディスカッション形式で「社内ブログ・SNSの導入効果の評価」に関するディスカッションが行われた。このディスカッション自体は某企業での社内ブログの利用者へのアンケートをベースにした非常に有意義なものであったのだが、ディスカッションの間中ずっと違和感を感じ続けたことが1点だけあった。 それが今日のタイトルにある「全員がブロゴスフィアに参加しないといけないのか?」という疑問である。別にブログに関わらずSNSでも掲示板形式のフォーラムでも同じである、組織内でコミュニティを構築したときにそこへの
先週gooリサーチから「企業内コミュニケーションに関する調査結果」が発表された。ITmediaを始めいくつかの媒体で報道をされたので知っている人も多いと思う。ところがこの調査結果の後半のデータとITmediaの記事のタイトルにあるような「社内SNSが救世主となる」との扱いには若干気になることがある。 アンケート結果を見るとIT活用におけるコミュニケーション及び情報共有における課題としては「誰がどんな情報を持っているかわからない」というのが多数意見となっている。ここまでは予想通りの結果である。このようなニーズがあるから数年前からKnow-Whoというソリューションが注目され、その後のブログの台頭を機に社内ブログによって各社員の自発的な情報発信や備忘録の電子化を行うという期待が高まってきたのだ。ここまでは問題ない。 気になったのは、アンケートの次の質問である社内SNSを活用したい目的の設問。「
かねてより、インフォテリア社内での公式コミュニケーションツールとしてブログを導入しようということで検討が進められてきていたのですが、最終的に「はてなグループ」を採用することになりました。 INFOTERIAノン・スモーキング・ルーム@はてな。 「重要なアイデアは会議室ではなくタバコ部屋で生まれる」といえば、それだけで以下で言わんとすることが100%通じてしまう人もいると思います。(私自身はタバコは吸いませんけど) 息抜きに一服しようとタバコ部屋を訪れた人たちが、たまたま同室した他の人と肩肘張らずリラックスしたコミュニケーションをするというシチュエーションは、ブレインストーミングという方法論が目指す「頭を柔らかくする環境」を自然と作り上げていると言えるでしょう。 こんな甘美な環境をスモーカーだけの特権にするのはもったいない!という思いから、バーチャルなタバコ部屋を作り上げようという期待を込
Lotus Notes/Domino のブログ。nsf:Notes Storage Facility。l10n:Localization。 INTRA BLOG/SNS USERS GROUP: Notes/Dominoによる社内ブログ:Lotus Community Blog 前回のエントリのヒキを反古にして、全然違うネタをドロップしちゃいます。 イントラブログ(という言葉は日立のboxerが使い始めた気がする)をibm.co.jpが社内でやっているという話。 イントラブログ自体は、社内の情報共有ツール・CMSのひとつとして活用が進んでいるという印象があります。GoogleがBloggerを買収してイントラブログで使っているという話がやっぱ有名ですよね。 で、「Lotus Community Blog」なんですが、問題提起自体は間違っていないし、その問題を解決するための種をまいて育てよう
日本IBMシステムズ・エンジニアリング(株)[IBM Japan System Engineering Co.,Ltd] で、社内ブログ「Lotus Community Blog」を運営している大川宗之さんにインタビューさせて頂きました。 大川さんはLotus Notes/Dominoベースで社内ブログシステムを自作されています。 システム面のご紹介と導入目的や運営上の課題や、モデレーターとしての悩みについてお話いただきました。 --まず、御社について教えてください。 IBMの100%子会社ですが、IBMの一部門的位置づけにある会社です。Notes/Dominoの技術支援を主に行っています。 --いつ社内ブログを導入したのでしょう。 2005年の12月に導入しました。 3ヶ月のパイロットフェーズを経て、正式稼動を検討しているところです。 --社内ブログ「Lotus Community Bl
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く