おおきな方針やテーマを決めて、 ある程度組み立ててもらったものを、 途中で入っていって確認していく みたいなことをやってるんですかね。 そうですね。『Wii Fit』なんかだと、 基本設計の部分から決まってない商品だったので、 ハード自体もつくりながら、 簡単なテストとミーティングを 何度もくり返していって、 「こうつくろう」と決まってからは、 現場がダーっとつくるのを 半年くらい平気で放っておいて、 まとまってきたらチェックして どんどん直していくという感じで。
ポテンシャルこそが ものごとの価値のすべてなんだ、 ということにぼくが気づいたのは 赤城山の埋蔵金を調べた時なんですよ。 徳川埋蔵金を掘っていてわかったのは、 江戸幕府がフランスから借金をしたのですが、 フランス側からして見れば、 徳川埋蔵金があろうがなかろうが 日本にお金を必ず貸すという事実がありました。 フランスの銀行に取材をしたら、 当時、現地に金を貸すグループがあって 日本にお金を投資しまくっていたんですよ。 「あれだけの小さな島国で、 あれだけの多くの働き者がいれば、 密集していて人数的にも工場としても いくらでもものを生産できるだろうし、 人数としても市場として成り立たせられる」 ・・・だから、やっぱり、埋蔵金がなくても、 フランスがお金を貸したんだろうなあ。 それに気づいたら、経済の仕組みを ぜんぶわかったような気がしたんです。 「働き者がたくさんいさえすれば、 それは力にな
そうですね。 糸井さんと梅田さんが 会ったことがないというので、 一度会っておいたほうがいいんじゃないですかと。 まぁ、それだけのことなんですよね。
原丈人さんの本を探すと、 『21世紀の国富論』(平凡社)という本が見つかります。 その本の帯には 「シリコンバレーで 数々の企業を成功させてきた 実業家が語る日本の未来」 と記されています。 アメリカで大きな成功をおさめた日本人らしい。 そして、いくつもの企業を育てるための後押しをする人? 正直言って、ぼくには縁遠い人だと思っていました。 しかし、本を読むとおもしろい。 ひとつは底を流れる「怒り」があること。 「怒り」を売り物にする人はいっぱいいるけれど、 この人の「怒り」は、静かで本気だと思えたのです。 もうひとつは、「希望」を軸にして行動していること。 解決策が必ずあるものだと信じきって動いている。 これが、とても気持ちよかったのです。 アメリカで成功した人のなかには、 こんな人もいるんだ‥‥と、興味はあったのです。 でも、その人と突然会うことになるとは、 思ってもいませんでした。 で
ウェブ時代は自由で個人が活躍できるぞっ、と思ったらどうもさにあらず。 世の中、なんだか重苦しい。遊ぼうとしても、消費しようとしても、あんまり心が躍らない。 どうしてだろう?それは、こんなひとたちが増えているから。 他人の「ルール違反」を指摘することに「正義」と「喜び」を感じ、実は自分がとるべきリスク(と楽しみ)から逃げているだけ。見渡せば、テレビの報道も社会も経済の世界も、「ものをつくったり」「消費したり」「楽しんだり」するよりも、なんだかみんながひたすら「管理しあう」ことで疲弊している……。 なぜ、こんなことになっちゃったんだろう? というお話を、糸井さんからうかがいました。 (前回から読む) 今回は、そんなみんなが足を引っ張り合う「管理」社会の中で、「ご機嫌」に生き、働いて行くにはどうするか、のお話になりそうです。さっそく再開しましょう。 ―― 気がつくと、日本中どこでも「管理」をしっ
今年もそろそろ年末を意識する時期に入ってきました。 年末年始といえば、手帳選び。 ほぼ日手帳のことを伺いに東京糸井重里事務所に糸井重里さんを訪ねたところ、どうも表情が明るくありませんし、おしゃべりも途切れがちです。 はてさてどうして、というところから、今回のお話はスタートします。 糸井 回りくどくなるけど、いいですか? 昔々『日本国憲法』(※)という本を作った、島本修二さんという編集者が小学館にいて、当時、彼から聞いた笑い話があります。 島本さんは、会社に、自転車で通勤していた。ところがそれを見てた人がいたんですね。で、この人があるとき廊下でまじめな顔で話しかけてきた。 「あの、自転車通勤は許可されているんでしょうか?」 このときは二人で大笑いしたんだけど……。 でも今、ぼくが、もしその話を島本さんにされたら、やっぱりその人みたいに「自転車通勤って、小学館的にはどうなの」って聞き返すと思う
「2.0」とか、「ロングテール」とか、 最近のインターネットは なにかと難しそうで、タイヘンらしい。 でも、滑川海彦さんの『ソーシャル・ウェブ入門』には そのあたりのことが わかりやすく楽しげに、書かれてるんです。 そこで、糸井重里、滑川さん、 日経ビジネスオンラインの 山中浩之副編集長が集まって、座談会をやりました。 「グーグル」だとか、「ミクシィ」だとか、 いろいろ便利になってるのは、たしか。 だけど、ホントにおもしろいことって、どこにある? しゃべりにしゃべって、6時間。 そのうち、レコーダーが回っていた 約3時間ぶんのおはなしを ぎゅーっとまとめて、お届けします。 ※なお、この鼎談のようすは、山中さんが副編集長をつとめる 日経ビジネスオンラインでも、ほぼ同時に連載中です。 「ほぼ日」バージョンとはまたちがった視点から 編集されていますので、ぜひ、読みくらべてみてくださいね。
糸井重里さんが、「ほぼ日刊イトイ新聞(以下、ほぼ日)」で「ベストセラーにならない理由が、わからない」と紹介した本があります。今年の4月に発売された、滑川海彦さんが、「Web2.0的な」ネットサービスについてまとめた『ソーシャル・ウェブ入門―Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方』(以下、『ソーシャル・ウェブ入門』)です。 彼がそこまでこの本に入れ込んだ理由はどこにあるのか知りたい、と思っていたところ、糸井さんから、筆者である滑川さんと、『ソーシャル・ウェブ入門』に触発された事柄について語り合いたいとの提案がありました。それを記事にしたのが今回の企画です。 この対談の様子は、8月28日から「ほぼ日」でも連載されています(リンクはこちら)。同じ対談を別の媒体がそれぞれの視点で紹介する、という試みです。「藪の中」になるかもしれませんが、「ほぼ日」と「NBオンライン」、それぞれの
糸井 どうぞいいですよ、回してください。(ビデオカメラに向かって)こう向けばいいかな(とほおづえをつく) 変? かわいい? NBO それは変です(笑)。日経ビジネスもWebではテキストだけではなく、Podcast、動画配信をしています。正直、まだまだ試行錯誤でやっているんですけど、糸井さんはWeb上での動画配信の手応え、可能性についてどうお考えですか。 映像も疑われたら「おしまい」 糸井 何の問題もないです。とにかく、やっちゃったら、何の問題もない。それが1つ。あと、これ(動画)を(コンテンツの主軸として)頼れるほどお客さんがまだ見てくれないんですよ。 「ほぼ日」で動画を見にお客さんが来るかなぁと思って掲載をしても、「うーん、面倒くさいから見てません」とか、「早く文字にしてください」と言ってきます。だから、今は、コンテンツをかいつまんだ形で動画でやっています。 あと、悔しいのは、いくら動画
Sponsored by Nintendo. 「ポケモンスナップ」の情報・産地直送! (第5回の6) 「特別座談会・今だから言えること」 〜 ものをつくるとは何か 後編 〜 NEW! クリックして本文へ (第5回の5) 「特別座談会・今だから言えること」 〜 ものをつくるとは何か 前編 〜 クリックして本文へ (第5回の4) 「結果を出すことが大事だったんです。」 クリックして本文へ (第5回の3) 「写真を撮るだけでゲームになりますか?」 クリックして本文へ (第5回の2) 「リーダーは、現れず。」 クリックして本文へ (第5回の1) 「ジャックの豆の木計画、始動する。」 クリックして本文へ 1999-6-20-SUN 閉じる
ED治療薬(勃起薬)は様々な違いがあります。持続時間、作用時間、効果の強さ、食事の影響などの比較をご紹介しています。 サイトマップ ED治療薬(勃起薬)の比較・違い ED治療薬(勃起薬)は、現在のところ4種類販売されています。それぞれの特徴の違いを比較します。EDに効果があるメカニズムはどれも同じですが、持続時間、即効性、食事やお酒の影響などで違いがあります。お薬は個人差もありますが、ご自分に合っているものを探すことも大切です。また、状況にわけて様々なED治療薬を使い分けている方もいらっしゃるようです。正しいお薬を選択する事で、より効果を得る事ができるでしょう。 ED治療薬の通販はコチラ 勃起力で選ぶならこのED治療薬! バイアグラ ED治療薬で最も有名なのはバイアグラではないでしょうか? バイアグラは勃起力が強くなる薬で、ED治療だけでなくナイトライフを楽しみたい方にもオススメなED治療
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く