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ブックマーク / www.binword.com (16)

  • binWord/blog - ScanSnapで読み込んだ名刺を、iPhoneから検索する

    以前の記事で、ScanSnapを使って名刺を整理せずに管理する方法を紹介した(テキスト検索可能なPDFにして、Spotlightなどで検索する)。パソコン上で使うならこれで特に問題はないのだが、出先で「あの人誰だっけ……」という時にいちいちパソコンは開いていられない。 iPhoneからも検索できたらなあと思っていたのだが、いい方法があった! 私はEvernoteというサービスを愛用している。これは、テキストから写真、音声、Webクリップ、PDFまで、何でも放り込んでおけるメモサービス。MacWindowsiPhone用のクライアントも用意されており、これらが自動的に同期するから超絶的に便利なのだ。 で、どうやって名刺を検索するかというと、Evernoteでメモを作り、PDFを貼り付けるだけ。iPhoneのクライアントでキーワードを入力すると、ちゃんと検索できた! 複数のファイルをEve

  • binWord/blog - 思わず膝を打つ時間論『時間はどこで生まれるのか』

    私は子どもの頃から、宇宙は1枚の絵みたいなもんじゃないかなと思っていた。スクリーンに映し出された映画は動いているけど、元のフィルムを全部張り出せば、それは止め絵じゃないかと(相対論の考え方では、ミンコフスキー空間ということになる?)。ただ、そうだとしたら何で時間は未来に進んでいて、過去には逆行しないのかがわからなかった。それにこういうことなんて、考えても答えが出るものじゃないだろうと諦めていたということもある。 ところが、『時間はどこで生まれるのか』(橋元淳一郎、集英社新書)を読んで、思わず膝を打ちたくなった。そういう考え方があったか! ネタバレになってしまうので詳しくは書かないが、『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一、講談社現代新書)を面白いと思った人なら、こちらも楽しめるはず。まあ、筆者の仮説は検証できるという類のものではないが、とりあえず胸のつかえが取れるというか。なるほど、相対性理論

  • binWord/blog - iPhone/iPod touch用NAVITIMEは2008年12月で終了

    久しぶりにiPhone用NAVITIMEアプリを立ち上げてみたら、2008年12月17日でiPhone/iPod touch向けサービスを終了するというお知らせが。ありゃりゃ。 確かに、iPhoneらしくないユーザーインターフェイスで、GPSも非対応。駅探エクスプレス for iPhone/iPod touchのデキがすごかったりするから、それと比較するとちょっと……というのはあったけど、新バージョンを作っているといっていたはずなのに(ITproの記事)。日でのiPhone普及率を考えると、アプリやサービスを作り込んでも割が合わないという判断か。あと、日のケータイ向けの課金ビジネスは、iPhoneと相性が悪いということもありそう。 また、NAVITIMEの強みはドアツードアの道案内や周辺の店検索などにあったと思うけど、無料のGoogleマップもどんどん機能アップしてきているし、iPho

  • binWord/blog - 今時のビジネス書に見る、ゆとりが知的生産を増やすという考え方

    最近は、企画のためと個人的な興味から、ビジネス書、中でも知的生産関連の書籍をよく読むようになった。人気の書籍に共通するのは、知的生産向上の目的はゆとりを増やすためであり、ゆとりを増やすことでいっそうの知的生産向上を図るという考え方だろう。 従来は、 ・とにかく多くの情報を仕入れて、有利なポジジョンを取る ・長時間働くことで、収入を増やせる といった考え方が一般的だったのではなかろうか。 しかし、現在この考え方はもはや成立しない。 ・ネットによって知識はすぐに共有されるため、情報の価値が相対的に下落(逆に、自身のリアルな体験は希少価値が上がっている) ・長時間働くことで収入を増やせたのは、経済全体が右肩上がりだったから ・いくら長時間働いても、他と差別化できなければ得られる利益は下がる で、そのために頭を使って他人とは違うことを考え、利益を上げる必要がある。頭を使うには、しっかり休んで考える

  • binWord/blog - 本や書類のページ割りが簡単に作れるOmniOutliner

    私が書籍やムックの企画を作るために愛用しているのが、OmniOutlinerというMac用ソフトウェアだ。Macユーザーには定番のアウトラインプロセッサだが、アウトラインプロセッサというだけなら他にもさまざまな製品が発売されている。 なぜOmniOutlinerでないとダメなのかといえば、数値の合計機能があるから。 「章」「節」という単位で企画内容を書き出していくのは、どのアウトラインプロセッサでも同じ。しかし、OmniOutlinerの場合はそれぞれの項目にページ数を割り振り、その合計をリアルタイムに表示できるのだ。しかも、全体、章、節といったレベルごとに。もちろんExcelなどの表計算ソフトを使えばページ数の合計を計算できるが、階層構造を扱うのが面倒になる。OmniOutlinerなら「この企画はもうちょっとボリュームを増やそう」といった判断がスムーズにできるのだ。 操作は簡単で、「列

  • binWord/blog - 風呂やプールで使える防水メモ

    気分転換のため、近所のフィットネスクラブでちょくちょくアクアウォーキングをしている。ぼへーっと歩いていると、意外といろんなことを思いつくもので。そういや以前、茂木健一郎氏が、考え事をするなら慣れた道で散歩するのが一番いいという主旨のことを言っていたな。 思いつきはだいたいくだらないことだが、そういうのをいちいち覚えておこうと思いながらウォーキングするのもストレスになる。そこで、プールサイドでも使える防水メモを探してみた。 東急ハンズで見つけたのが、オキナのプロジェクト耐水メモ ブルー(小)。同社の防水メモにはランクAとBがあって、ランクAは水中でも使用可能、ランクBは水に濡れても大丈夫という日常防水加工だ。水中で使わなくてもいいのでランクBを購入。同社のページでは筆記具として鉛筆やシャーペンを推奨しているが、それ以上に相性のよかったのが加圧ボールペンのuni POWER TANK。滴の垂れ

  • binWord/blog - フィットネスやガーデニングなどの管理に役立つ「Consistency」

    だいぶ前から私が愛用しているソフトウェアにSciral Consistencyがある(Windows版とMac OS X版がある)。Sciral Consistencyは、繰り返し予定の管理ソフト。予定管理といっても、カレンダーやToDoとはちょっと違う。カレンダーは日付や曜日、月などで繰り返し予定を管理するし、ToDoは締切を設定する。 ところが、こういうやり方ではうまく管理できない予定もいろいろあるわけで。例えば、フィットネス。曜日を決めずに、3日に一度せめて1週間に一度は行きたいなあと思ったらどうするか。 Sciral Consistencyだと、図のように実に簡単に管理ができる。このソフト、$25のシェアウェアなのだが、無料でも期限制限なしにほとんどの機能を使える。料金を支払わない場合の制限は、起動時にシェアウェアであることを示すメッセージが表示されることと、1つのファイルにつき5

  • binWord/blog - Exposéより便利なウインドウ切り換え「Witch」

    Mac OS Xには、Exposéという便利なウインドウ切り換え機能が備わっている。ただし、Exposéにも欠点はあって、まず最小化してDockに格納されているウインドウは選べない。また、ウインドウがアプリケーションごとにまとめられていないので、アプリケーションをたくさん起動している場合は目的のウインドウを見つけるのに苦労する。 最近見つけたWitchというツールで、このあたりの不満がほとんど解消された。Witchだと、ウインドウが隠されていようが最小化されてDockに格納されていようが関係なくリストアップされる。これはMac OS Xの標準機能になっていてほしいものだ。 ビジュアル的にはExposéほどのインパクトはないけど。それにしても、ExposéとDockは、ユーザーインターフェイスとしてつくづく相性が悪いと思うな。 This entry was posted on 月曜日, 5月

  • binWord/blog - Time Machineで命拾い

    古い某アプリケーションに付属していたアンインストーラを何気なく使ったら(このアンインストーラが100%原因だという確証はないのだが)、Mac OS Xの調子がおかしくなってしまった。PhotoshopやAcrobatなど、アドビのアプリケーションがまったく立ち上がらないし、テキスト入力で漢字に変換しようとするとすぐハングしてしまう。 といっても、実はそんなに焦らなかった。なぜかといえば、最近1TBのTime Capsuleを購入して、LeopardのTime Machineでバックアップを取っていたからだ。逆に「よっしゃ」という気になったくらい……というのは言い過ぎだけど。 LepardのインストールディスクからMacを起動して、「ユーティリティ」→「バックアップからシステムを復元…」を選択。バックアップしたディスクを選ぶと日付が表示されるので、戻したい日時を選択するだけだ。MacBook

  • binWord/blog - 会計ってこういうことなのか!

    恥ずかしい話だが、いい歳をこいて私はどうも会計のことがわかっていない。「えーっとこれが借方になって……」と考えているうちに、寝てしまう。大人として社会と関わっていくには最低限会計の知識くらいないとなあと思って、会計の入門っぽいにも手を出してみるが、あまりのつまらなさに鼻水が出そうになる。 そういうわけで、某氏に泣きついて紹介してもらったのが『国語算数理科しごと―子どもと話そう「働くことの意味と価値」』(岩谷誠治著、日経済新聞出版社)。 お父さんが娘に対して、仕事とはどういう事かをかみ砕いて説明するという作りになっている。20分もかからずに読み終わるほど薄いだが、内容濃すぎ! 貸借対照表と損益計算書の概念を、ほのぼのイラストでここまでわかりやすく解説するとは。会計の入門書にチャレンジする前に、このに目を通しておけば、間違いなく理解が深まるはず。難しいことを難しく書くのは簡単だけど、難

  • binWord/blog - 絵本『ママ、どうしておうちにサーバーがあるの?』をゲット

    ITpro EXPOのマイクロソフトブースで、噂に名高い絵『ママ、どうしておうちにサーバーがあるの?』(副題:お子様が家庭用サーバーを理解するために)を入手した。評判通り、シュールな出来である(英語版についてはGizmodo Japanで詳しく紹介されている)。 これは副題が示すように、子供に家庭用サーバー(Windows Home Server)の役割を教えるための絵イラストも美しい力作なのだけど、それから、他のお友達にからかわれるかもしれないだそうで、うちにサーバーがあると子供がいじめられてしまうらしい。けれどそれは、みんなうらやましいだけなの!ということなので、安心してよいようだ。 なんだか、頭の中がむずむずしてくるような、えもいわれぬおかしさが立ち上ってくる。販促グッズとして、かなりのヒットではないだろうか。これってもちろん、IT関係者に向けてのギャグなんですよね……? Th

  • binWord/blog - iPod touchでPDFファイルを読む

    iPod touch(16GB)を手に入れた。タッチパネルの操作性は、話題になっているだけあってすごい。ボリューム調整や曲の早送りなどがさっとできない(一応ホームボタンのダブルクリックでプレイヤーを呼び出せるけど)とか、首をかしげる点も山のようにあるが、それでも私にとっては魅力の方がはるかに上回る。 iPod touchの大きな魅力の1つは、写真やビデオ、それにWebの軽快なビューアであることだろう。電子書籍のビューアにもなれば、さらに楽しそうだ。すでにボイジャーの「T-Time」ではテキストファイルをiPod touchに書き出せるようになっている。これは、電子書籍を1ページずつ画像として書き出すというもの。 これにヒントを得て、PDFも同じように閲覧しようと考えた。AcrobatにはPDFの各ページを画像ファイルとして書き出す機能が備わっているが、いちいち手作業でやるのも面倒くさいので

  • binWord/blog - 紙への原点回帰

    以前は熱心なPalm(CLIE)ユーザーだった私だが、最近はPDAをスケジュール管理に使うことはほとんどなくなった。今でも鞄に入れてはいるが、メインの用途は予備のICレコーダーとして、そして電子辞書(WDIC)としてである(あ、アドレス帳は時々使うか)。 代わりに使うようになったのは、Googleカレンダーと「超」整理手帳の組み合わせだ。Googleカレンダーの月の予定表を時々プリントアウトして「超」整理手帳に挟み込んで使っている。PDAのように自動でシンクロしないけれど、パソコンの利用時間が多いし、Google Calendar Mobile Gatewayというサービスもあるから、それほど不都合を感じているわけでもない。あと、最近はアイデアメモも紙で取るようになった。「超」整理手帳アイデアメモなどというものも買ってみたが、これは「ウェブとの親和性」が今ひとつ(Amazonで同じことを書

  • binWord/blog - GoogleのJotSpot買収でWikiがブレークするかも

    GoogleがJotSpotを買収したというニュース(INTERNET Watch)。JotSpotはオフィスソフトっぽい感覚でWikiが使えるというサービスで私も試してみようと思っていた矢先の出来事だった。現在、JotSpotの新規会員受付は休止しているが、そのうちGoogleの無料サービスとして提供されるらしい。 複数人で作業を分担するプロジェクトを行う場合、私はPukiWikiを使うことが多い。ネット上に表を作って自分の都合を書き込んでいけば、簡単に分担を決められるから、もうなくてはならないツールになっている。PukiWikiはすぐれたソフトウェアだが、それでも操作性が一般向けでなく、馴染めない人はまったく使ってくれないのも事実。JotSpotなら取っつきよさそうだし、Wikiがブレークするきっかけになるかも(一般にはまだようやくWikipediaが認知され始めたくらいだろう)。 マ

  • binWord/blog - Volume Logicで音が「立つ」!

    ここのところ、BOSE「M3」の音に感動して、あれこれと曲を聞きまくっている。ただ、曲によってはM3でもイマイチ臨場感が出ないことがある。エンコードする際のビットレートを上げたり、コーデック(MP3をAACにするとか)を変えたりしても、「ちょっとよくなったような気がする」という程度でそれほど劇的な効果はないようだ。特に原盤の録音が古いものはどうしようもないかなと思っていた。しかし、こういうのを改善するプラグインってあったような気がして検索したら、すぐに見つかった。Octivの「Volume Logic」というiTunes用のプラグインだ(Windows版とMac OS X版がある。現在のところ、Intel Macには未対応)。そういや、以前にデモ版を試したことがあった。その時は、確かに音が厚くなるなあと感じたけど、購入には至らず。 改めてVolume Logicを導入してみると、その効果に

  • binWord/blog - ネットストレージ戦略を根底から覆すFolderShareの衝撃

    複数台のパソコンを使っていると、別のパソコンにあるデータを参照する必要がどうしても出てくる。会社内、企業内であればLAN上の共有フォルダを使うのが一般的。出先でも使いたいのであれば、.MacのiDiskなどのストレージサービスを使うことになる。最近は、iDiskの容量も増えて快適になったなあと喜んでいたのだが、時代はもっと進んでいた。 ネット上で話題になっているFolderShare(マイクロソフトが最近買収した)というP2Pのファイル共有サービスを使ってみた。すごいすごいと騒がれていたのだが、当にものすごい。 必要な操作は、共有したいパソコン上にFolderShareのクライアントソフトをインストールし、アカウントを作成するだけ。しかもタダ。これだけでパソコン内のファイルをインターネット経由でどこからでもアクセスできるようになる。指定したフォルダを友人と共有することもできる。あまりにも

    yukio2005
    yukio2005 2006/01/18
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