昨日に続きOracle OpenWorld Tokyo 2009に終日参加している。今日はブロガーズブリーフィングでもお薦めされた出光興産とNTTドコモのSOA導入事例に関するパネルディスカッションを聞いてみた。 SOAという言葉もいろんな定義があるがこれはEAI/ESB関連製品の導入事例の話だった。全体的にパネラーの歯に衣着せない本音トークに痺れて、聞いているこちらのほうが司会をやっているオラクル社員を気の毒に感じるセッションだった(笑)。 パネラーのお二人とも終始「SOAの実現に際してツールはあくまでツールであってユーザが何をしたいかであるとかが重要で、実はツールは何でも良い」ということを強調していた。別にSOAの導入に限ったことではないが、結局は最初のコンセプトやアーキテクチャー作りが最も重要でその次が組織内でのコンセンサンスやオーソライズ、最後がツールということだ。 出光興産の澤井
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