2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は25日、都内で第10回理事会を開催し、リオデジャネイロ大会の閉会式で行われる東京大会へのフラッグハンドオーバーセレモニー(引き継ぎ式)検討メンバーを発表し、歌手椎名林檎ら8人が名を連ねた。椎名は「東京、ひいては日本をよりよくご紹介できるよう探ってまいります」とコメントした。 検討メンバーは「プランニング班」と「アドバイス班」それぞれ4人ずつで構成された。 「プランニング班」は椎名氏、広告業界で活躍するクリエーティブディレクター佐々木宏氏、14年の旧国立競技場ファイナルイベントでカール・ルイスの100メートルやセルゲイ・ブブカの棒高跳びなどをレーザーやプロジェクションマッピングでフィールドによみがえらせた広告大手電通のクリエーター菅野薫氏、3人組音楽グループPerfumeの演出家・振付師MIKIKO氏。 「アドバイス班」はエンブレム委員長も務