俳優森山未來が、映画「オルジャスの白い馬」の撮影で滞在したカザフスタンの美しさを礼賛した。 3日午後、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)区「映画の殿堂」で開幕作「オルジャスの白い馬」の記者会見が開かれ、エルラン・ヌルムハンベトフ監督や竹葉リサ監督、俳優サマル・イェスリャーモワ、森山未來が参加した。 森山未來は、夫を失った女性を訪ねる謎の男カイラートを演じた。森山未來は「カザフスタンで過ごした2、3週週間は宝物のような時間だった。この作品が評価され釜山の観客に披露することにになって嬉しい」と所感を明らかにした。 森山未來は役柄について「日系カザフスタン人で、どのような理由でカザフスタンのに戻ってきたかについて撮影前にたくさん話し合ったが、時代や人物の背景などについての情報が映画には盛り込まれていない」と説明した。彼は「節制された表情や動作、何気なく吐き出す台詞は微細だが、カザフスタンの力や大地