とくに、2022年5月1日までに60歳を迎える、現在58歳から59歳のiDeCo加入者は要注意です。こうした方々が60歳になる時点においては、まだ制度上60歳以上の加入は認められていません。いったんは加入資格を喪失して、受け取る権利だけを得るという方も多いでしょう。そうして、60歳以降は積み立てを一切しないということであれば、受け取っても問題はありません。 しかしそこですぐに受け取ってしまうと、2022年5月1日以降iDeCoに加入できる権利を放棄する、ということになります。できるだけ長く積み立てたいと思っていたのに、後で「しまった!」ということになりかねません。「受け取ること」と、「加入すること」は一見関係なさそうですが、受け取りを始めると再加入ができない。この点に注意が必要なのです。 現在57歳以下のiDeCo加入者も、60歳以降に受け取り手続きができるようになると通知が届きます。その
年金制度改革関連法が5月29日、参議院本会議で成立し、確定拠出年金(DC)法も改正されました。長く働く、そして長く生きる私たちの老後を支えるためにいろいろな項目が改正されましたが、何といっても注目はiDeCo(個人型DC)の「加入可能年齢の延長」です。現在、iDeCo加入は60歳未満が対象ですが、2022年5月1日以降は65歳未満まで延長されることになったのです。 iDeCoに加入するには、会社員として働くといった要件も満たしている必要がありますが(詳細は「『57歳以下の会社員』は今iDeCoに入るべきだ)でご確認ください)、税のメリットを受けながら老後資金を積み増すことができる制度ですから、加入できる年齢が65歳まで延びることのメリットは大きく、多くの方々に活用していただければと思っています。 ただ、今回のiDeCoの制度改正を活用するために、気をつけるべき点もあります。具体的にお話しし
日本における民謡とは、日々の労働のなかで歌われるワークソングであると同時に、地域の風土のなかで育まれてきた民族音楽であり、芸者たちが芸を披露するお座敷の場で楽しまれるパーティーソングでもあった。その一方で、レコード産業黎明期からジャズやラテン音楽といった外来文化とも結合し、一種の流行歌として地域コミュニティを超えて愛聴されるようにもなった。 レゲエやサルサがある地域の土着リズムから発展して世界的に聞かれるようになったように、日本の民謡もまた、もしかしたら現在とは違う発展を成し遂げていたかもしれない―。そんな「もしも」を形にし、現在注目を集めているバンドが、民謡クルセイダーズだ。クンビアやブーガルーなど世界各地のリズムを用いながら、日本各地の民謡をカバーするそのスタイルは唯一無二。2017年12月にリリースされたファースト・アルバム『エコーズ・オブ・ジャパン』も話題を集めている。リーダーの田
7月31日(現地時間)から22チームでのシーズン再開の見通しがついているNBAであるが、同リーグ理事会は開催に際し、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)対策として新たな案を選手に提案した。 ウェストバージニア大学ロックフェラー神経科学研究所のデータをもとに、パーソナル医療ハードウェアメーカー「Oura(オーラ)」とカリフォルニア大学サンフランシスコ校が共同開発している新型コロナウィルス感染症の発病を察知する指輪型のセンサーを選手に着用させる選択肢を検討しているという。同スマートリングは、体温を連続して測定し、睡眠パターン、心拍数、活動レベルなども記録することが可能。理事会は感染症の陽性の判定基準を発表していないものの、収集されたデータの中でも“病気の可能性がある”という数値が高い選手のみ検査を受けてもらう方針のようだ。現段階では、医療従事者600人のみを対象に研究を実施しているが、
ロックバンド・DEAD ENDのギタリスト、足立“YOU”祐二さんが16日、敗血症のため死去した。19日、バンド公式サイトで訃報が伝えられた。 サイトでは「大変突然で、悲しいお知らせです」とし「DEAD ENDのギタリスト足立“YOU”祐二が令和2年6月16日に敗血症のため永眠いたしました」と報告。「DEAD ENDのメイン・コンポーザーとして数々のオリジナリティある楽曲を生み出し、その類い稀なるテクニックとトーン、流麗なメロディック・センスで数多の人を魅了し、多くのアーティストに影響を与えた偉大なギタリストでした」と記した。 続けて「これまで応援して下さった皆様ならびに関係者の皆様に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と伝え「ご遺族のご意向により、通夜及び葬儀は近親者のみにて執り行われます。なお『お別れ会』の開催につきましては、改めてご報告をさせていただきます」として
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