さて今回はオーストラリアのアーティスト、ジム・フィータスの登場です。 この名前にピンとくる方がどれほどいるのかわかりませんが、ミニストリーやナイン・インチ・ネイルズにも多大な影響を与えたといわれているノイズ・インダストリアル界の元祖、というか帝王です。 強烈なダミ声と緻密に構築されたプログラミングによるマシン・ビートで、80年代初頭から次々とレコードを発表。ただし初期はゲリラ的に発表された少数プレスのレコードばかりでした。 しかし84年から日本コロンビアが日本盤をリリースし始め、日本でも広く知られることになります。 まず僕が初めて買ったジム・フィータスの盤は、当時ラジオで偶然聴いたこれでした。 カラミティ・クラッシュ!タイトルもカッコいい。 いや、これ確実に細野晴臣さんのF.O.Eに影響与えてます。まさにハードコア・ヒップホップ。たぶんフィータスの方はハービー・ハンコックのロック・イットあ
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