Datadog Japanは、2024年6月4日、DevSecOpsの現状を明らかにする調査レポート「State of DevSecOps 2024」を発表した。 本レポートでは、2024年2月から4月までに収集されたグローバルのデータに基づき「7つの考察」を示している。 Datadog Japanのシニアデベロッパーアドボケイトである萩野たいじ氏は、「昨今、データ侵害や重大な脆弱性に関するニュースが続いており、安全なコードを迅速かつ大規模に配布することは、ソフトウェア業界全体の課題になっている。これに対応すべく加速しているのが、DevSecOpsの採用だ。Datadogは、独自の調査と仮説に基づいて、DevSecOpsの課題ついて分析した」と説明する。 その1:サードパーティの脆弱性の影響を最も受けるのはJavaサービス 考察のひとつ目は、開発言語別の脆弱性が含まれるサービスの割合だ。言