スウェーデンの首都ストックホルムで、ATMから現金を引き出す男性(2011年12月8日撮影、資料写真)。(c)Jonathan NACKSTRAND / AFP 【1月13日 AFP】スウェーデンは12日、同国ではキャッシュレス決済が主流となっているが、生活必需品の買い物に関しては現金決済を維持する方針を示した。 スウェーデンの中央銀行リクスバンク(Riksbank)の調査によれば、最近の買い物で現金を使った人の割合は、2010年には40%だったが、2022年にはわずか8%となった。 二クラス・ビークマン(Niklas Wykman)金融市場相は、「特にさまざまな理由からキャッシュレス決済の利用が困難な層が特定の商品を買う際に現金決済できるよう、早急に検討する必要がある」と指摘。 有事に備えても、現金決済の維持が重要だと述べた。 政府は、こうした考えは、ロシアが2022年2月にウクライナに
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