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表記と漢字に関するzichaoのブックマーク (2)

  • 第66回 「真面目」な「当て字」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    「まじめ」という語は、「正(まさ)しき目」ないし「真し目」、あるいは「真筋目」からできたものだ、とする語源説がある。「まじまじと見る」の「まじまじ」は真顔の意もあり、関係があるとされることもある。 江戸時代に、真剣さ、気さ、そしてそうした状態を感じさせる顔つきや態度という意味をもつ口頭語として現れた語であるようで、『日国語大辞典』第2版などによると、370年ほど昔の文献に登場する。「まじめなるかほ」と、仮名草子『仁勢物語』下(早稲田大学蔵)に用いられている。 江戸時代のうちに、漢字による「真面目」という表記が現れる。たとえば、「真面目(まじめ 振り仮名)くさつて」と、松亭金水(1795-1862年)の人情『秋色絞朝顔』初編下第六回(早稲田大学蔵)にあるように使われていく。 この漢字3字による表記は、中国では蘇軾も用いているが、それは実相を意味する漢語としての「真面目」(シンメンボク・

    zichao
    zichao 2010/10/12
    「真面目」を「真実面」と間違って覚えていた時代があった。
  • 第60回 韓国のお金も「円」い | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    韓国のある学会に呼ばれ、発表する機会をいただいた際に、別室で発表者たち一人一人に、お礼にと手渡されたそれは、ウォン(원)札の束であった。その金額の響きと封筒の厚みが心に残ったが、ざっと換算してみると、旅費・宿泊費込みで一般的な額であった。日での、こっそりと用紙に何やら記入してもらって、後日、振り込みをするといった方法とは対極にある。韓国ではいろいろな場面で、直接的あるいは明確な形で人を喜ばせようとするサービス精神に富む文化というものに触れられる。 ウォンは、通貨危機を何とか脱したようだ。北朝鮮も、同じウォンという名称の貨幣単位を使っているそうだが、そちらはどうなのだろうか。ともに漢字で表記していた時代には、「圓」という漢字で表記されており、その漢字の発音がウォンなのであった。以前には「圜」(ホァン 환 Hwan)を用いた時期もあった。これも円いという意味ももつ漢字であり、その場合には「圓

    第60回 韓国のお金も「円」い | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
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