2013-08-20 礼拝の後はムスコがギンギン エッセイ 僕はキリスト教の学校で育った。普通の無宗教の学校で育った人からびっくりされるのが礼拝があることだ。礼拝で何をするのかといえば、そのへんの教会でやってるようなことと一緒で、聖書の朗読、賛美歌斉唱だ。 高校といえばちょっとヤンチャをしたくなる時期でカラオケではピストルズやニルヴァーナー等を夜な夜な歌い、「アーイ、アム、ア、アナキスト」「A denial! A denial! A denial!(拒絶)」と叫び続けているのに昼間は賛美歌を斉唱しているのである。これほど滑稽なものはない。僕はそんなださいやつだった。 しかし聖書の所々はロックンロールな雰囲気がしたのでそんなに悪い気もしていなかった。 人生は短く、苦しみは絶えない。花のように咲き出ては、しおれ、影のように移ろい、永らえることはない。 旧約聖書-ヨブ記14章1~2節 力を尽くし