まさか最終赤字になるとは――。メディアミックス戦略の旗手だったカドカワが苦境にあえいでいる。10日に発表した2017年4~6月期連結決算は最終損益が2300万円の赤字(前年同期は10億円の黒字)に転落した。14年に動画配信サービス「ニコニコ動画」を運営するドワンゴと出版大手のKADOKAWAが経営統合し誕生したものの、猫の目のように変わるネットビジネスの荒波にもまれている。最終赤字の原因は強みで
スマートフォン(スマホ)など向けの格安通信サービスを手掛けるU-NEXT(ユーネクスト、東京・渋谷)は月2480円(税別)で高速通信「LTE」が使い放題になる新料金プランを11月1日に始める。データ通信量にかかわらず、速度制限しない格安通信サービスは国内初だ。ユーネクストは携帯会社の回線を借りる仮想移動体通信事業者(MVNO)として、格安通信サービス「U-mob
サイバーエージェントで長年にわたって藤田晋社長の右腕を務めてきた西條晋一(39)氏が昨年10月に退社(当時は専務)した。西條氏は2010年からは米国法人のトップを兼務し、米シリコンバレーでも知られた存在だった。新天地は日本の社員15人のベンチャー企業という。推定4000万円の年収を捨ててまでベンチャーに賭けるのはなぜか。西條氏に真相を聞いた。ネットカフェで仮眠「現場復帰した感じ」5月上旬。生
ベトナムの即席麺市場でシェア6割を握るエースコック(大阪府吹田市)が、進出20年目を迎え新たな成長戦略の一歩を踏み出した。狙いを定めるのは消費の主役に躍り出た中間層だ。嗜好の多様化に対応しつつ、現地では異色な味わいの商品も果敢に投入。競合企業の一歩先を行く高付加価値・ブランド戦略と販促・物流にわたる改革でベトナムの地盤を固め、東南アジア全域の市場攻略に弾みをつける。ノンフライ麺や「ウドン」、高価格品で手応え
文部科学省は25日、愛知、青森、石川、福井の4県で放射性セシウムの沈着状況を示した汚染地図を公表した。東京電力福島第1原子力発電所の事故を受けて文科省が測定した、東日本1都21県の汚染地図が出そろった。地形とセシウム沈着との関係をまとめた地図もあわせて公表。福島第1原発から放出された放射性物質が、奥羽山脈や越後山脈、関東山地などの高い山に遮られ、それ以上遠くへはほとんど届かなかった様子がわかる
グーグルは13日、ウェブサイト開設が簡単に無料でできる中小企業向けオンラインサービス「みんなのビジネスオンライン」を始めると発表した。KDDI傘下のKDDIウェブコミュニケーションズ(東京・千代田)のウェブサイト作成サービス「Jimdo(ジンドゥー)」を活用する。国内の中小企業や個人の事業者が対象で、業種ごとに最適化し
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