今回はSを小、Mを中、Lを大に置換するスクリプトで・・・ではなく前々回の流れのまま常用漢字以外が使われているかどうかを調べるスクリプトです。今度はInDesign CS3/CS4用です。 まず、これまで同様に以下のサイトから常用漢字のファイルをダウンロードしデスクトップとか分かりやすいところに保存してください。 すでにダウンロード済みの場合は、新たにダウンロードする必要はありません。 ●常用漢字データ http://www.openspc2.org/projectX/data/jyouyoukanjidata.txt 最初のスクリプトは単純に常用漢字以外が使われているかどうかを調べるものです。常用漢字以外があれば、ダイアログを表示します。 ちなみに、このスクリプトはInDesignでもイラストレータでも共通して動作する珍しい(?)パターンです。 function kanjiChecker(
DITAでは食べていけず、仕事ではInDesignを使っています。「両極端だなぁ」と、自分でも思っています。 プリプレスの世界も作業の効率化は避けて通れない課題です。幸いにも、InDesignにはJavaScriptによる自動化の機能が備わっています。退屈なDTP作業の合間に、使えそうなJavaScriptを書いて楽しんでおります。 ここから本題。 Excelで入力した名簿などのデータをInDesignに配置することがしばしばあります。この作業で面倒なのが、表セルに収まりきらずにオーバーセットになるテキストが出ること。これを解決する手段は2つあります(これ以外にもあるかも!?)。 (1)InDesign CS4以降なら、正規表現スタイルを利用する 参考:市川せうぞーさんの記事 文字数によって自動的に長体をかける (2)JavaScriptを使ってオーバーセットのテキストに長体をかける CS
InDesignにPDFを自動的に読み込んで配置する、複数ページのPDFを自動的に割り付けてくれると役立つ、というリクエストが前々からあったのですが、それはできないと回答していました。というのもアドビが提供しているリファレンスではInDesign CS/CS2には読み込んだPDFデータが何ページあるのかを示すもの(プロパティ)が存在しないためです。このため、複数ページのPDFを配置する場合には手作業でページ数を指定するか、あらかじめプログラムで配置するページ範囲を決めておくしかない事になります。 総ページ数が分からない場合でも、存在しないページを読み込む時点でエラーになれば解決するのも簡単ですが、なぜか存在しないページを指定してもInDesign CS/CS2ではエラーになりません。 存在しないページを読み込んだ時にはフレームに何も読み込まれなければ、フレームをフィットさせてフレームサイズ
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