ロンドン五輪サッカー男子3位決定戦後に韓国の選手が、島根県の竹島(韓国名・独島)領有を主張するプラカードを掲示した問題を受け「独島はわが領土、的なプレートを政治的に掲示したか確認させます」と、ツイッターで調査宣言していた自民党の片山さつき参院議員(53)は11日夜、サンケイスポーツの電話取材に応じた。 片山氏は「日本選手は政治的なメッセージなど掲げないし、そういう発想もないはず」としたうえで、「李明博大統領が強行上陸したばかりで、時期も時期。良識を持ち冷静な判断でやめるべきだった」と指摘した。 さらに「プラカードがどうやって準備されたかも重要。掲示が事実なら、映像は世界中を駆けめぐったわけで抗議すべきだ。日韓戦のたびに政治利用されてはたまらない」と話した。(サンケイスポーツ)