2012年10月23日 「部落差別」問題で「著者を見捨て保身に走った」週刊朝日と朝日新聞出版に、ジャーナリズムを名乗る資格があるのか Tweet 週刊朝日の「部落差別」記事問題、昨日も関連エントリーを上げたが、出版社の編集者という立場でもう少し語るべきことがあるので、追加する。 本件に関し、朝日新聞出版を擁護する方々がいる。私のエントリーが転載されたBLOGOSでも、ブロガーの方が、当該記事を擁護して以下のようにお書きになっていた。 もしも橋下氏の歪な性格の原因を、同和出身だからだ、とか橋下の父親があんなだからだ、などと決めつけて書いていたら、それは差別にあたるでしょう。しかし佐野氏の記事を読んでも、そのような記述はありませんでしたし、そういう印象操作をしている部分も見あたりません。要するに謝罪し連載中止するにあたるような記事だとは思えませんでした。 このご指摘にはまったく同意できないが、