1901年 油彩/カンヴァス ©2008 - Succession Pablo Picasso - SPDA (JAPAN) ©Photo RMN - ©/distributed by DNPAC 「青の時代」を代表するピカソ20歳の自画像。1901年初頭、パリに同行した親友カサジェマスが悲恋が原因で自殺した。その悲しみによって、ピカソの「青の時代」は始まる。憔悴(しょうすい)した画家の表情や、喜びを失った眼差しが、悲哀の色「青」によって強調される一方で、不敵とも言える芸術家としての自負心が垣間見える。 《招魂・カサベスの埋葬》1901年 《ラ・ヴィ(人生)》 1903年 《セレスティーナ》1904年 《海辺の貧しい人々》1903年 《The Old Guitarist》 1903年 《海辺の母子像》1903年 《盲人の食事》1903 《ブルーヌード》1903年 《シュミーズ姿の少女》 ■