東日本巨大地震の被災者支援用の募金箱を盗んだとして、富山県警高岡署は20日、金沢市笠舞、自称解体工長崎忠志容疑者(46)を盗みの疑いで逮捕した。 発表によると、長崎容疑者は18日午後11時45分頃、富山県高岡市のコンビニ店でレジカウンターの上に置かれていた現金約3000円入りのプラスチック製募金箱1個を盗んだ疑い。 店内の防犯カメラの映像などから長崎容疑者が浮上。「生活費に使うために盗んだ」と容疑を認めており、ほかに砺波市など同県内の数店でも募金箱を盗んだと供述していると ◆京都では若い男が持ち去る◆ 20日午後3時頃、京都市西京区松尾井戸町の来迎寺(らいこうじ)で、東日本巨大地震の被災者を支援しようと門前に設置していた義援金箱(縦20センチ、横26センチ、高さ20センチ)がなくなっているのを藤賀隆章(とうがりゅうしょう)住職(61)が見つけ、西京署に通報した。 同日午前中の段階で、400