1月6日、北朝鮮による水爆実験実施の発表で、日本や韓国のミサイル防衛強化論が再び高まる可能性がある。写真はソウル南部の軍用空港で2013年10年撮影(2016年 ロイター/Kim Hong-Ji ) [香港 6日 ロイター] - 北朝鮮による水爆実験実施の発表で、日本や韓国のミサイル防衛強化論が再び高まる可能性がある。これに対して中国からの反発も予想される。 専門家によると中国政府は、米国と日本がミサイル防衛能力向上を検討したり、米国が韓国に対してこれまで受け入れを拒否されている弾道ミサイル迎撃用の「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備をより強く求めるような動きがないかどうか事態を注視している。