スイス・ジュネーブ郊外の欧州合同原子核研究機構(CERN)の構内にある建築物「科学と革新の地球」(2015年2月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/Richard Juilliart 【8月19日 AFP】スイス・ジュネーブ(Geneva)郊外にある欧州最高峰の物理学研究所、欧州合同原子核研究機構(CERN)の構内で夜間に撮影された「いけにえの儀式」の動画がインターネット上に出回っている。CERNは17日、調査を開始したと発表した。 この謎の動画はここ数日間にネット上で拡散されたもので、CERN構内の広場に黒いマントを着た複数の人物が集まり、神秘的な儀式を再現しているかのような光景が映っている。女性1人を「刺す」場面もある。 CERNの広報担当者は、AFPの取材に「これらの映像はCERN施設内で撮影されたものだが、正式な許可を得て行われたものではない。われわれは把握していなかった」とメー
全長57キロに及ぶ2本が対になったゴッダルド・ベース・トンネルには、欧州北部と南部を結ぶ高速鉄道が敷設される予定。 スイス政府は欧州の物流に画期的な変化をもたらすとしている。現在は年間約100万台のトラックで運ばれている貨物が鉄道に切り替えられると予想されている。
2016年05月30日08:00 カテゴリSightseeing(観光名所) ウルスリのすずの村へ! スイスで有名な絵本といえば、「ウルスリのすず」です。 ウルスリは主人公の少年の名前です。 ウルスリが住むエンガディン地方には3月1日に春を呼ぶお祭り、「チャランダ・マルス」があります。(ロマンシュ語で意味は3月1日)。「ウルスリのすず」はそのお祭りを題材にした物語です。 ウルスリは山奥の貧しい村に両親と3人で暮らしていました。明日、3月1日は子供たちが鈴を下げて歩く春迎えのお祭。子どもたちは村の広場に集まり、鈴を借ります。大きな鈴を持っている子はお祭りの先頭を歩けるのですが、ウルスリがもらった鈴は一番小さい鈴でした。 ウルスリは夏の山小屋に大きな鈴があるのを思い出して、一人でそれを取りに出かけます……。 これが「ウルスリのすず」の物語のあらすじです。 そしてこの絵本のモデルになった場所が「
2016年05月28日18:44 カテゴリOstschweiz(東スイス地方)Sightseeing(観光名所) 迫力はヨーロッパ随一「ラインの滝」 もうすぐ6月、ハイキングシーズンの幕開けです。スイスと言えば山とハイキングというイメージが強いと思いますが、スイスは水のある絶景スポットも豊富です。そこでこれからの時期におすすめの場所が「ラインの滝」です。 ベルンから約2時間、チューリッヒからなら約1時間のところにあるので、日帰りでも気軽に楽しむことができます。 静かな山でのハイキングとは打って変わって、激しく水しぶきを上げて流れ落ちる滝の轟き、そしてその水量は迫力満点です。特にアルプスの雪解けが進むこの時期は、水量がさらに増すので、豪快な滝の姿を楽しむことができます。 滝へのルートは複数あるのですが、私のおすすめは、Schloss Laufen am Rheinfall駅からのルートです。
<学校の教師と握手できない生徒は罰金5000ドル! 家族以外の女性に触れることを禁じたイスラム教の戒律に従おうとした兄弟にスイス政府がまさかの鉄拳> 写真はスイスのソマルーガ司法相 女性教師と握手をすることはムスリムの教義に反する―そう訴えた2人のシリア人男子中学生に対して、当初スイスの学校側は同情的だった。イスラム教は、男性が家族以外の女性に触れることを禁じている。一方のスイスでは、授業の最初と終わりに教師と生徒が握手し敬意を示す慣習が守られてきた。2人の兄弟の訴えに対し、学校側は例外措置として、男性教師とも握手をしないことを条件に一切の握手を免除した。 だが、スイス政府は握手の文化をかなり深刻に受けとめていたようだ。地元当局は25日、2人の男子生徒には女性教師と握手をする義務があり、拒否すれば5000ドルの罰金を課すことになると発表した。スイス北部の国際都市バーゼルに近いテルウィルの教
タイ・バンコクで、洪水被災者の子どもと握手するヒラリー・クリントン米国務長官(左、当時、2011年11月17日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL 【5月26日 AFP】スイス北部バーゼルラント準州(Basel-Landschaft)の中学校が、異性の教員との握手を拒否するイスラム教徒の生徒に握手の免除を認め、国内で波紋を呼んでいた問題で、地元教育当局は25日、宗教を理由に教員との握手を拒否することはできないとの判断を下した。 地元教育当局は声明で「教員には握手を要求する権利がある」と述べ、握手を拒否した生徒の保護者に対して最高5000スイスフラン(約55万円)の罰金を言い渡すことができるとの判断を示した。 先月、ある中学校に通う14歳と15歳のシリア人の兄弟が、女性の教員との握手は信仰に反すると苦情を申し立て、学校側が2人の握手を免
前々回の記事では、渡し舟でライン河を横断し国境を越えた。到着した対岸の船着場はビューシンゲンBüsingen(正確にはビューシンゲン・アム・ホッホラインBüsingen am Hochrhein)という小さな地方自治体にあるのだが、このビューシンゲンという村、実は周囲を完全にスイスに囲まれたドイツの「飛び地」だ。 周りを囲むスイス領は一番狭い所では数百メートルしかないものの、この数百メートル間は正真正銘のスイス。ライン河の対岸ももれなくスイスなため、ビューシンゲンに行くには必ずスイスを通らなければならないという訳だ。前々回の記事中7枚目にあるこの写真は 実はこうなっている。 ビューシンゲンは政治的・法律的にはもちろんドイツ(西洋史に必ず登場するハプスブルグ家絡みでオーストリア領だった過去もある)なのだが経済的・日常生活的にはほぼ完全にスイスという一風変わった村で、特にシャフハウゼン州とは結
タイ・ナラティワットで握手するイスラム教徒のタイ人女性(2008年10月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/MADAREE TOHLALA 【4月5日 AFP】スイス北部テルビル(Therwil)にある学校が4日、生徒からの訴えを受けてイスラム教徒の男子生徒は女性教員とは握手しなくてもよいという校則を定め、国内で波紋を呼んでいる。 この学校に通う14歳と15歳の男子生徒2人は、イスラム教では近親者を除いて異性との身体的接触が禁じられており、教員と握手をするスイスの慣習は教員が女性の場合、イスラム教の教えに反すると不満を訴えていたという。 バーゼルラント準州(Basel-Landschaft)にあるテルビルの地方議会はAFPの質問に対し、学校側の決定は支持していないと説明する一方、「校則を定めるのは学校の責任で、介入するつもりはない」と述べた。 学校の決定に対しては国内各地で抗議の声が上がっ
1月17 外国人犯罪者の追放!?次回のスイス国民投票 カテゴリ:スイス&ヨーロッパのニュース「スイス」 という国 ブログネタ:スイスの風景 に参加中! 国民が直接政治に参加する直接民主制のスイス。 来る2月28日には、 スイスの右派・スイス国民党(SVP)が掲げるイニシアティブにより、 新たな国民投票が行われます。 Proposal 'would expel 18,000 foreigners a year'(The Local) 2月28日に国民投票によって決定される今回のイニシアチブは、 今後スイスに居住する外国人が犯罪行為で有罪判決を受けた場合、 スイスからの自動追放を求めるというSVPによる提案です。 1度有罪判決となれば、 有無をいわさずにスイスから出て行かなければならないという事です。 この提案の反対派によれば、 もしもこのイニシアティブが可決となれば、 年間に最大18,000
11月1 スイス、難民受け入れのため〜IKEAの折りたたみ式シェルターを購入 カテゴリ:スイス&ヨーロッパのニュース ブログネタ:スイスの風景 に参加中! 移民、難民問題で揺れる、ここ数ヶ月の欧州全域ですが、 スイスでもシリアからの難民の受け入れが始まっています。 カントン(州)ごとに受け入れをスタートしている州と、 そうでない地域もまちまちで、実際にスイスに住んでいても、 注意深くニュースをチェックしていなければ、 なかなか詳しい情報をキャッチする事が難しかったのですが、 先週の木曜日、スイスの政党「緑の党」の議員、 Susanne Hochuli 氏 により、 難民受け入れについての正式な発表がされました。 早い時期から受け入れについて、 前向きな姿勢と準備を進めていたアールガウ州ではこのほど、 UNHCR(United Nations High Commissioner for Re
12月13 騒ぎの元は日本人だったという事実 カテゴリ:スイス&ヨーロッパのニュースよろしかったら、ちょっと読んでみて下さい! 前回のジュネーブ、テロ警戒レベル引き上げについての続報です。 今回は、今後スイスにおいでの予定がおありの方々や、 ブログをご覧下さっているスイスにご興味をお持ちの方、 また、世界各地を旅する機会のあるみなさまへ、 共にちょっと考えていただきたく、 お知らせをしておきたいニュースです。 スイスのドイツ語紙 "Tages Anzeiger"、 情報誌 "20 Minuten"、"Blick" 等によると、 11日、警戒態勢の厳しいジュネーブ空港にて、 日本人旅行客が関わったトラブルが発生したのだそうです。 Japaner löste Sprengung am Flughafen Genf aus(Tages Anzeiger) 問題となったのは、 スイスを旅行中だった
12月18 トラムの事故 カテゴリ:スイス&ヨーロッパのニュース♪ チューリッヒ ♪ ブログネタ:スイスの風景 に参加中! 昨日 (17日) の午後、チューリッヒ市内にて、 トラムとトラム(トラム=路面電車)が衝突するという、 あわや大惨事にもなりかねない事故が発生しました。 Nine people injured as Zurich trams crash (The Local) Tram fährt in Tram – acht Passagiere verletzt 場所は交通量の多い市内の中心部。 Schaffhauserplatzに向かっていた15番のトラムと、 その背後(別方向)の交差点から近づいてきた7番のトラムが、 片方がもう一方の車体につっこむ形で衝突。 幸い死者は出なかったとの事で、不幸中の幸いともいえるのでしょうが、 8人が怪我をし病院へ搬送。 そのうちの一人は激しく
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