~図書館・まち育て・デモクラシーについてのつぶやき~vol.1 「リベラルアーツと図書館」 リベラルアーツを辞書で引くと、古代ギリシャに起源を持つ自由7科、すなわち「文法」「修辞」「理論」「算術」「幾何」「天文」「音楽」を基本とする「人を自由にする学問」と説明されている。単に「教養」と訳される場合もあるが、おおよその意味は「自由になるための技術」と理解されているのではないだろうか。 さて、リベラルアーツを問うには、自由を阻害するものとは何であるかを問う必要がある。既存の知恵や学問は私たちの「問い」から生まれ、導きだされた「答え」は私たちをある領域の無知から解放して行動の自由をもたらしてくれる。しかし、その自由が切り拓いた地平には、また新たな問いが潜在していて、既知の認識は固定観念として未知の領域の解読を阻害する場合がある。問題を解決させるはずの制度が、一方で自由を規制する不自由の壁として存
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何か悪いことがあると、必ず「背後に誰かの邪悪な意図がある」と考える人がいるようだ。 たとえば、トイレットペーパーがなくなるのは「転売屋の邪悪な意図」のせい、PCR検査が受けられないのは「オリンピックの利権に関わる人の、感染者を少なく見せようとする邪悪な意図」のせい。 私は、ほとんど全てのことをシステムの不備と考える。 トイレットペーパーがなくなるのは、「過度に最適化されたサプライチェーンの不備」のせい、PCR検査が受けられないのは「ウィルスの属性の違いに対応できない検査システムの不備」のせい。 この「党派性重視タイプ」と「システム重視タイプ」の分断は、いろいろなところで見られるが、安倍政権を批判する人にも二種類いる。 「党派性重視タイプ」は「なぜあんな邪悪なリーダーが長い間トップにいられるのかわからない」と言う。そして、この問題の背後にも必ず誰かの邪悪な意図があるに違いない」と考える。邪悪
これまで学生や社会人、そして勤務先の後輩たちなど、それなりに大勢の人々に対して、リスク・マネジメントの講義をしてきた。その説明の最初に、いつも問いかけるのが、この質問である。無論、答えは様々だ。だが(少なくとも日本では)大多数の人が、「運・不運はある」と答える。「いや、ないと思います」という人は少数で、経験的に、ほとんどが20代の若者である。
約1万2000種類の雑誌約80万冊を備える公益財団法人「大宅壮一文庫」(世田谷区八幡山3)は、新型コロナウイルス感染拡大で在宅勤務(テレワーク)をしている人の役に立とうと、所蔵する雑誌記事のタイトルを自宅のパソコンやスマートフォンで無料で検索できるサービスを始めた。サービスは期間限定で3月末までを想定しているが、状況によっては早く終了することもあるとしている。 大宅文庫は1988年以降の雑誌記事をオンラインで検索できる仕組みになっており、入力したキーワードが入った雑誌記事の見出しと発行日を調べることができる。それ以前の雑誌についても一部検索できるものがある。普段は来館者や会員向けにサービスしている。必要な記事のコピーは有料で、宅配便かファクスで取り寄せることができる。
◆印の注意事項をよくご覧下さい。 新型コロナウイルス感染症の影響により在宅勤務(テレワーク)をされている方向けに、『Web OYA-bunko 会員版』の無料トライアルおよびコピー資料の自宅取り寄せサービスを提供します。 ①通常は賛助会員のみ利用できる『Web OYA-bunko 会員版』のトライアル用アカウントを、会員ではない方にも無料で発行します。 これにより、ご自宅のパソコンやスマートフォンから雑誌記事検索が可能となります! ②自宅に記事コピーを配送する『資料配送サービス』をオンラインの検索画面から直接申込めます。ご希望であればFAX送信します。 ※『Web OYA-bunko』で検索できる資料のサンプルはこちらをご覧ください。 ◆無料トライアルの新規受付は4月23日(木)、23:59受信メールまでで終了させていただきました。 ◆無料トライアルの接続は4月26日(日)で終了いたしまし
2月27日、安倍晋三首相は、新型コロナウイルス感染症対策のためとして、全国の小中高校に対して、3月2日からの臨時休校を要請した。この決断は唐突に行われたもので、与党議員ですら、その多くが事前に知らされてはいなかったという。 学校や教育委員会も寝耳に水であった。まして現場の教員たちは、その日の夜、ネットやテレビのニュースで初めて知るといった有様であった。ただでさえ学期末で成績評価や行事などが立て込んでいるこの時期のことである。テストはどうなるのか。卒業式はどうなるのか。学校は短期間に判断を迫られることになり、各地で混乱が起こった。 問題は山積みである。たとえば非常勤の教員の給与保障はどうなるのか。非常勤の教員はコマあたりで給与が支給されるため、学校が休業するとなると生計が成り立たなくなってしまう。すでに発注してしまった分の給食の食材はどうなるのか。大量の牛乳は廃棄するしかないのか。給食がなく
マネジメント 新しいチームのあり方を探求 就活 就活生必見!サイボウズの疑問 ティール組織 会社の「あたりまえ」が変わる 多様性 100人100通りの個性 ワークスタイル 働き方、生き方、もっと自由に 青野慶久 サイボウズ社長の想いと覚悟 キャリア 人生の「積み上げ方」を見直す 複業 複数の「本業」をもつ働き方 人事制度 多様な働き方を支える仕組み マンガ サクッと手軽に読める! ご存じの通り、いま、日本は新型コロナウイルス感染症(以下、新型ウイルス)の影響で大変なことになっている。 政府はこれ以上感染者を増やさないために、患者・感染者との接触機会を減らす観点から、企業に対してテレワークによる在宅勤務を強力に呼びかけている。 テレワークといえば、これまで「PC1台さえあれば仕事ができる」といううたい文句をよく耳にしてきた。わたしは2017年の春からテレワークをはじめて約3年になる。会社が東
「デスクでランチ」が多い会社はブラック企業!? そこかしこに潜む、「ブラック企業認定」のリスク:連載・あなたの会社は大丈夫? 求職者に「ブラック企業」と思われないために(1/4 ページ) 連載:あなたの会社は大丈夫? 求職者に「ブラック企業」と思われないために 求職者があなたの会社を知り、実際にアプローチするまでにはいくつかの段階を経ることになる。具体的には「求人広告を見る」「インターネットで調べる」「会社説明会やセミナーに参加する」「企業訪問する」「面接を受ける」「内定を得て、入社を待つ」といった流れになるわけだが、その段階別に、求職者目線から「ブラック企業認定ポイント」を検証していき、企業が知らず知らずのうちに「ブラック企業」と思われないような対策を講じるヒントにしてほしい。 前回は、良かれと思って工夫した宣伝文句が、受け手にはネガティブに捉えられ、全くの逆効果になってしまうポイントを
宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)は11日、兵庫・宝塚大劇場と、東京宝塚劇場での上演を、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、再び中止すると発表した。 中止期間は12~19日まで。同劇団は2月29日から3月8日までいったん上演を取りやめ、防止策を徹底した上で9日に宝塚、10日に東京で上演を再開したばかり。劇団は「10日夕刻に示された『新型コロナウイルス感染症対策本部』の政府方針を受け、公演(再)中止を決めました」とした。 歌劇公演を再開した9日以降、劇団はこの日、反響について「賛否両論のご意見をいただいた」と認めたものの、その割合、件数については公表せず。あくまでも、10日の政府方針を鑑みての中止だと説明した。 いったん再開した際には、消毒液をスタッフが入場客に吹きかけ、空気の換気、検温も徹底。劇場飲食店やグッズ売店も閉め、客席下りの演出も控えるなどし「さまざまな対策に最大限取り組んできました」
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