旬な話題をビジネス、テクノロジー、トレンドなど多角的に解説。日経BP社のメディア横断ダイジェストです。 ビジネス nikkei BPnetの「愛され記事」 編集部が選んだ心に残る記事 デジタル 魅せる東京ゲームショウ2017 Windows 10をもっと快適に IT iPhone情報局 注目、カウントフリーSIM 夏タブレット&モバイルノート ライフ 「別れ」の時 他人事ではない「熟年離婚」 健康的に、ダイエット 子供と過ごす夏休み テクノロジー 次世代通信規格「5G」を知る 好調SUBARUの秘密 最新技術で最良のポルシェ ロボット最新動向 環境 守ろう!「生物多様性」 ストップ!地球温暖化 台風・ゲリラ豪雨 建設 自治体研究「豊島区」 細野透が切り込む建築の世界 シティブランド・ランキング 復興ニッポン 医療 命を守る熱中症・暑さ対策 追悼・小林麻央さん 猛威を振るうノロウイルス 解決
【熊本地震】「補修できない全壊」と「補修できる全壊」の違い 建築&住宅ジャーナリスト 細野透 2016年 4月26日 わが家が「全壊」と聞いて泣いていたお母さん 熊本地震で住宅の被害が最も大きかったのは、震度7の地震に2度も襲われた、熊本市の東側に隣接する益城町(ましきまち)である。その避難所を訪れたテレビ局の記者の前で、40代から50代くらいのお母さんが泣いていた。 「近所の人が知らせてくれたのですが、わが家は全壊と判定されたそうです。もう帰る家がありません。これからどうすればいいのでしょうか・・・」 鉄筋コンクリート造のマンションなら、全壊と判定されても、地震後に補修・補強すれば元通りに住むことが可能なケースが少なくない。それに対して、木造住宅の場合には、一般的には補修・補強が難しいケースが多い。泣いていたお母さんは誠にお気の毒である。今回は「補修できない全壊」と「補修できる全壊」の
【熊本地震】東海大の学生アパートを倒壊させた「地域係数Zの悲劇」 建築&住宅ジャーナリスト 細野透 2016年 4月18日 大地震の度に指摘されてきた建築基準法の欠陥 「熊本地震」では多数の被害者が出ているが、特に心が痛んだのは、東海大学阿蘇キャンパス近くの学生向けアパート5棟が倒壊して、何名かの学生が死傷したことだった。私は、 悲劇を招いた一因は、建築基準法が定める「地震地域係数Z」に欠陥があった ためと推測している。 この欠陥は、震度7クラスの大地震、すなわち1995年の阪神・淡路大震災、2007年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災などの度に繰り返し指摘されてきた。しかし、建築基準法を管轄する国土交通省住宅局建築指導課は、長期間にわたってこの欠陥を放置し続けてきた。 そして、4月14日に発生した震度7の前震(M6.5)、16日に発生した震度6強の本震(M7.3)に襲われた地域
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