ベガルタは敵地でフロンターレに2点先制しながら、逆転負け。再開後の4試合をで勝ち点僅かに1、16位に落っこってしまった。まだリーグ戦は半ばなので、ビリから3位になってしまった事を嘆く段階ではない。しかし、3試合続けて、ここまで必然的に勝ち点を失う試合を見ていると、さすがに監督を続けていただくかを考える段階には来ているような気がする。 小林監督の策にはまったモンテディオ戦はさておき、以降のアルビレックス戦、サンフレッチェ戦、そしてこのフロンターレ戦。いずれも同じような試合を行い、同じように勝ち点を失っている。手倉森氏がやろうとしているサッカーはよく理解できるが、手倉森氏がどうやって勝とうとしているのかが全く理解できないのだ。 序盤からフロンターレに押し込まれたベガルタだが、しっかりとした組織守備で粘り強く戦い、決定機を与えぬまま前半が継続。そして前半半ば、右サイドをうまく崩しフェルナンジーニ