タグ

組織論に関するR30のブックマーク (3)

  • 『七人の侍』の組織論 - 内田樹の研究室

    どういうタイプの共同体が歴史の風雪に耐えて生き延びることができるか。 これはなかなか興味深い問いである。 前に、住宅についてのシンポジウムの席で、「コレクティブ・ハウス」を実践している人から質問があった。 その人は20世帯くらいで住まいをシェアしている。子どものいる若い夫婦同士はお互いに育児を支援し合って、とても助かるのだが、高齢者の夫婦などはいずれこちらが介護せねばならず、若い人たちは「他人に介護してもらうためにコレクティブハウスに参加したのではないか・・・」という猜疑のまなざしで老人たちを見つめている、という話をうかがった。 どうすればこの共同体を継続できるのでしょうというお訊ねだったので、「残念ながら、そういう共同体は継続できません」とお答えした。 あらゆる共同体では「オーバーアチーブする人」と「アンダーアチーブする人」がいる。 必ずいる。 全員が標準的なアチーブメントをする集団など

  • プロジェクトを管理しないという発想

    4. いきなり話がでかくなる~カオスと秩序の間には それでは、『粒同士のネットワーク爆発が、複雑で、手に負えない問題プロジェクトの引き金になっている』と書きましたが、粒同士が無秩序につながっている状態から、整然と秩序を保ってつながった状態にするために、高いハードルを越えるしか道はないのでしょうか? 変化が激しい分野はどうすればいいのでしょう? もう1度、図を見てみましょう。 いままで、混沌とした無秩序の状態と、整然とした秩序の状態のみ注目していましたが、その間はいったい何なのでしょうか? 実は、まさにこの中間状態こそ、驚くべき可能性を秘めているということが、近年、プロジェクト・マネジメントとはまったく異なる生物科学や社会学、コンピュータ科学の分野などから次々に明らかになりつつあるのです。 混沌のことをカオス、といいます。そう、ひと昔前、一世を風靡した『カオス理論』のカオスです。このカオス(

    プロジェクトを管理しないという発想
    R30
    R30 2005/12/09
    数が増えて複雑化する粒をコントロールしようとするのではなく、大きさの揃った粒をたくさん作り、例外のないルールを与えること
  • Cafe Babe - 組織の自己崩壊に関する研究

    最近,私が社内で優秀だなと一目置いていた人がどんどん辞めている気がしていた.ものすごく寂しくなると共に,彼らは当に我が社にとって必要なんだということをなんとかして客観的に証明できないかなあ…とずっと思っていた. そこで思い出したのが,O教授が,まだ某企業の研究所に在籍している時に交わした次のような会話だ. 私「この研究所は部屋の数で研究員の数が決まっているんですってね.」 O教授「実は,この研究所も,結構研究員が入れ替わっているんですよ.」 私「えっ,私はそういう話は初めて聞きました.」 O教授「それはその通りで,あなたが知らないような人が辞めることになるんです.研究者は,周囲にその存在意義をしっかり示さなければいけません.もちろん,誰にも知られなくても,実は素晴らしい才能を持っていて,素晴らしい研究をしている人がいる可能性も否定できません.しかし,その人が自分の研究の価値を誰にも示せな

    Cafe Babe - 組織の自己崩壊に関する研究
    R30
    R30 2005/09/27
    ヒエラルキー型組織におけるナレッジワーカーは、管理職一歩手前の最も優秀な人材から抜けていく
  • 1