気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今年に入りベアー・スターンズとリーマン・ブラザーズが破綻し、メリルリンチが破綻寸前ギリギリセーフでバンク・オブ・アメリカ(BOA)に吸収合併された。 米国の独立系大手投資銀行で残るのは、とうとうゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーの2つになってしまった。と言っても、モルガン・スタンレーは、いったんディーン・ウィッター・ディスカバリーに買収されている。米国の投資銀行に未来はあるのだろうか。 歴史を振り返ると、かつてロンドンでは「マーチャントバンク」と呼ばれる小型の投資銀行が、その知恵とネットワークで、全盛を極めていた。SGウォーバーグ、J・ヘンリー・シュローダー、ベアリング・ブラザーズなどが栄華を極めていた。だが、英国で起きたビッグバン
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 聞くところによれば、現在日本には約60のプライベート・エクイティ・ファンドと約300の不動産投資ファンドがあるらしい。これらのファンドは日本中を所狭しと走り回り、ライバルに負けまいと案件を作り出すべくしのぎを削っている。 1990年代末から2000年代初頭にかけて銀行の不良債権処理がピークだった時は、それなりの数の案件もあったがメガバンクの不良債権処理はほぼ区切りがつき、またいざなぎを超える景気拡大期が続いた企業体力もつき、「失われた15年」の間にあった不良債権のバルクセールや銀行再生のような利回りのいい投資案件は減ってきた。 その結果何が起こっているのだろう。 ・ こんな市場環境ではまともなディールをできないと諦めた欧米系の老舗ファンドは、
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