コロンビアのメデジンで、同国のフアン・マヌエル・サントス大統領のノーベル平和賞受賞が決まったことを伝えるテレビ(2016年10月6日撮影)。(c)AFP/RAUL ARBOLEDA 【10月8日 AFP】コロンビアのフアン・マヌエル・サントス(Juan Manuel Santos)大統領に2016年のノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)が授与されるとの発表を受けて、政府と左翼ゲリラ組織「コロンビア革命軍(FARC)」の和平合意をめぐり分裂している同国の世論の反応は二分した。 26万人が死亡、4万5000人が行方不明となっている内戦の終結を目指しコロンビア政府とFARCが9月26日に調印した和平協定は、今月2日の国民投票で、わずかな差で否決された。 FARCによって2004年に農地を接収された中部トリマ(Tolima)州の農場労働者ロドルフォ・オビエド(Rodolfo Ovi
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