回答 (5件中の1件目) メソッドまたは関数が必ず値を返すのだとすれば、その定義本体で最後に評価した式の値が戻り値になるのは、意図が明確でかつ簡潔であるので優れた表記であると思います。 ただ、この表記の欠点としては、最後の式の値が自動的に戻り値になるため、(静的型言語であれば戻り値がvoidになるような)戻り値のないメソッドを明示できないことがあります。 動的型言語のプログラミングスタイルでは、なにが返ってきても使わなければ問題ないので上記の欠点は問題にならないのですが、漸近的型付けや静的型解析などをしようとするときには障害になりえます。
