htmlソースコード冒頭に、下記のような「lang属性」が記述されているのを、しばしば見かけます。 lang属性は、そのhtmlが「何語で書かれているのか」という言語を指定するために記述します。W3 Watchリファレンスによれば、このlang属性を「適切に指定することで、プログラムによる自動翻訳などが容易になるかもしれません」とあります。 しかし、このlang属性を、Googleは全く無視しているということが、明らかになりました。 Google「lang属性、全く見てない」 「lang属性、全く見てない」。これは、2016年11月に行われたオンラインカンファレンスで、Googleスポークスパーソンを務めるジョン・ミューラーが語った内容です。 ユーザーからの質問を受け、ミューラーは「Googleはlang属性を全く使っていない。替わりというと、リンク(aタグ)の中のhreflang属性だ」