岸田首相「制限時間なし」で面会 40分超過、原告らに頭下げ―強制不妊訴訟 時事通信 政治部2024年07月18日07時07分配信 強制不妊訴訟の原告らと面会し、謝罪する岸田文雄首相(左)ら。右は加藤鮎子こども政策担当相=17日午後、首相官邸 岸田文雄首相は17日、旧優生保護法に基づく強制不妊訴訟の原告らと首相官邸で向き合った。事実上の「制限時間なし」で臨み、想定していた1時間の面会は1時間40分に及んだ。首相は旧法を執行していた政府の代表として真摯(しんし)に対応する姿勢を強調した。 強制不妊国賠訴訟、全面和解へ 岸田首相の「除斥」撤回表明受け 「私自らお目にかかり、反省とおわびの言葉を直接お伝えしたいとの思いから本日の面会とした」。首相は冒頭、こう切り出して陳謝。官邸に集まった原告らに、二度、深々と頭を下げた。 最高裁が旧法を違憲と判断した3日、首相は原告と面会すると表明。官邸関係者は「
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