原子力規制委員会の更田豊志委員長は一貫して事業者側に厳しく接した。情報開示に消極的な東京電力の体質を「役所以上に役所」、女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の新規制基準適合性審査を地道に進めた東北電力を「奥ゆかしい」と表現するなど独特な言い回しが注目を集めた。定例記者会見や審査会合の「語録」をま…
原子力規制委員会の更田豊志委員長は21日、退任前最後の定例記者会見で「規制委は事業者の追認機関ではない。最終段階でのちゃぶ台返しも恐れない姿勢が大切」と述べた。今後は一人の技術者として東京電力福島第1原発の廃炉に貢献したいとの意向も示した。 当初メンバー姿消す 更田氏の退任で、規制委発足当初のメンバ…
宮城県気仙沼市が整備する南気仙沼復興市民広場のラグビーとサッカーの人工芝コートで、タッチラインの長さが計画より10メートル以上短くなるミスがあったことが分かった。市は急きょ修復作業を行う方針だが、今秋を予定した利用開始は12月以降に遅れる見込みだ。 競技関係者が気付く 市民広場は2018年に整備を開…
仙台育英高(仙台市宮城野区)の空手道部員の飲酒問題で、同校を運営する学校法人仙台育英学園は15日、ホームページ(HP)上でおわびの文書を公開した。学校側はこれまで生徒のプライバシーを理由に取材への回答を拒んだが、15日の河北新報の報道後に一転して事実を認めた。 「盛岡西署に相談」 学園の事務局による…
ローカル線の区間別収支を7月28日に公表したJR東日本の深沢祐二社長が30日、河北新報社のインタビューに応じた。人口減少に伴う利用者の落ち込みは避けられないとして、鉄道の活性化策や鉄路以外の転換など持続可能な地域交通の在り方についての協議を沿線自治体に求める意向を示した。 JR東は、1日1キロ当た…
仙台で定番の待ち合わせ場所といえば、JR仙台駅2階のステンドグラス前が真っ先に思い浮かびます。最近、老舗百貨店の藤崎(仙台市)がステンドグラスとの深い縁を公式ツイッターでつぶやいたところ、「知らなかった」など大きな反響を呼び、改めて注目を集めています。かつてステンドグラスのそばにあった仙台藩祖伊達政宗の騎馬像は、3代目が駅構内の別の場所で復活を遂げています。(編集局コンテンツセンター・小沢一成) 仙台で定番の待ち合わせ場所として親しまれているJR仙台駅2階のステンドグラス=2021年8月(JR東日本仙台支社提供) 設置は新幹線開業目前、新しいシンボルに 「実は1978(昭和53)年に、藤崎創業160周年記念として仙台駅に寄贈したものです」。藤崎が5月22日、仙台駅のステンドグラスにまつわるエピソードを公式ツイッターに投稿すると、「藤崎の寄贈だったとは、知らなんだ」「仙台恋しくなった」「『ス
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