佐竹敬久知事が失言を繰り返すのはなぜなのか。識者は「反省がない」「県民感覚から乖離(かいり)している」と指摘する。 「地方自治に五十数年携わり、自信過剰、経験からくる思い上がりがあったことは否めない」。昨年10月、四国の料理や酒をけなした発言を陳謝した時の記者会見で、佐竹知事は失言が多い原因について、こう自己分析した。
佐竹敬久知事が失言を繰り返すのはなぜなのか。識者は「反省がない」「県民感覚から乖離(かいり)している」と指摘する。 「地方自治に五十数年携わり、自信過剰、経験からくる思い上がりがあったことは否めない」。昨年10月、四国の料理や酒をけなした発言を陳謝した時の記者会見で、佐竹知事は失言が多い原因について、こう自己分析した。
佐竹敬久知事は11日、秋田県小坂町で開かれた県民との意見交換会で、参加女性から出た町施設の改修・改装案に対し、「この町は金がないんだな。貧乏なんだよ。小さい町は維持管理に悩んでいる」と発言した。 会終了後の秋田魁新報の取材に「財政状況が厳しいということを言いたかった」と釈明。出席した岩澤秀一・町観光産業課長に「言い方がきつかった。申し訳なかった」と謝罪した。 参加者は意見交換会で、町の図書館や町総合博物館郷土館について「古くなっている部分がある。照明を明るくしたり塗装を新しくすれば心地良い場所になるのでは。新しい施設を造るより既存の施設を磨けばどうか」と提案した。
秋田県の佐竹敬久知事は15日、記者会見を行った。主なやりとりは次の通り。 ―川勝平太静岡県知事が失言を理由の一つに辞職願を出した。佐竹知事の受け止めは。 「私も日本の三大暴言知事の中に入るかは分かりませんが。あの方は優秀な方ですが、プライド、知識がありすぎて。それが職業差別になっちゃうんだなあと。私も言葉に気を付けるべきだと思う。自分自身、あまり言える立場でない」
クマが4人を襲った事故は秋田市新屋の雄物川右岸の住宅街で発生した。現場は河川に囲まれており、多くの住民はクマの出没自体が珍しいと話す。複数人がけがを負う想定外の事態に驚きの声が上がり、地域に影響が広がった。
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